Cheri+7月号に掲載の、
飴色パラドックス
drop.10になります。
印南編、ついに決着!
ネタバレ有り

drop.9のネタバレ&感想はコチラ

drop.10のネタバレ&感想

印南のAV斡旋疑惑の裏を取るべく奔走する2人だったが、なかなか有力な証拠となる情報が出ずに行き詰まっていた。
そんな時に笠井が、以前熱愛報道の出た春田に話を聞いてみようと提案。
2人は乗り気ではないもののダメ元で春田に聞きに行くと、意外にもアッサリと春田は口を開いてそれらしい話をしたと証言した。
しかし春田の情報は軽く証拠にはならない。
春田の話の中で印南は、自分の親友がいる会社だから安心して良いと話していて、尾上はそこに引っかかっていた。
以前、印南が話した親友に片想いしているというのが気になるのだ。
そこは本当なような気がするのだけど、他は黒なのはほぼ間違いなく、どこからウソでどれが本当なのかよく分からず頭を抱えてしまう。
そこに蕪木へ情報が入り、現役AV女優から斡旋疑惑の裏が取れた。
それを聞いた尾上はショックを受け、複雑な気持ちのまま原稿を書き上げる。
蕪木は尾上の気持ちを察し、自分はどっちでも良いと言う。
あの証言した女優より印南との交流の方が深かったし、このスクープで印南の犯罪が確定する訳でもないから、とも。
悩んでいる所に編集長が来て一言、そういう時は自分が今正しいと思う方を取れ、と。
その言葉を受け、尾上は原稿を提出した。
蕪木は良いのかと聞き、尾上は迷ってた訳ではないと答えた。
そして最後にもう1度印南と会って話したいから、蕪木に付き合って欲しいと頼んだ。
2人で印南の元へ行き、来週印南のAV斡旋記事が出ると伝える。
それを聞いた印南は動じることなく、蕪木に尾上に話したんだねとだけ言う。
蕪木はついでに脅しの件も調べたけれど、印南の言う悪い仲間はいなかったことを話す。
それは印南のハッタリだったらしい。
蕪木は尾上が追跡調査をしなかったら全部信じて引いていたと話すと、印南は尾上か!と驚く。
尾上は印南の話したことが全て嘘ではなかったのではないか、好きな人の為にやっていただけではないのか、と聞く。
真意をつかれたかのように驚くも、すぐに、なら美談にしてくれる?と持ちかけ、尾上は人を見る目を養った方が良いと言いその場を立ち去る。
蕪木の横を通る時に印南は「君がうらやましいよ」と呟いて。
尾上は項垂れたそのままで、そういう可能性もあるかと思ったと話し、歯を食いしばった。
そして蕪木に抱きつきたいと言い、蕪木はそれなら帰ろうと返した。
印南は思い出していた。
学生時代に俳優への道のキッカケを作ってくれたこと、同じ時期に上京したこと、彼の会社が失敗したこと、女を用意しなければ殺されると言われたこと。
全て自分が出来ることならやってあげたい、喜ぶなら自分を頼ってくれるなら…
少しスッキリしたような顔で電話をかけ「お前と話すのはこれが最後だ」と告げた。
蕪木と尾上は帰宅し抱き合う。
抱き合った後に尾上は蕪木の読みが当たっていて、自分の読みが外れていたことを謝罪。
印南は本性隠していたこと以外は尾上には嘘だけではなかったと蕪木は言い、去り際に言った言葉を思い出して好きな人のことも否定しなかった、と。
嘘は本当のことを混ぜた方がバレにくいしと言うと、尾上はそうかもと言う。
人を見る目を養えとは、自分が悪いことをしたと自覚があるから出た言葉ではないのか。
蕪木は少し驚いて、そうだなとだけ答える。
蕪木は尾上の頭をグシャグシャと撫で回し、尾上は蕪木に抱きついた。
少し口喧嘩をしながら。
複雑な気持ちも時間が解決してくれるだろう。
でも本当に、こいつがいて良かった。
そう思う2人だった。
という、内容でした。
裏組織と繋がってる!?
笠井の時と同じようになるんじゃ…
という心配は杞憂で終わりホッとしました。
安心はしましたけど、印南の幕引きが意外にアッサリ引かれたなぁ~とも思いました。
もう少し長引く?掻き回してくれる?
と、考えていたので…(´ヮ`;)
でも大変なことに巻き込まれなくて、終わりを迎えられたのは良かった!に尽きるかな!?

上が現役AV女優の被害者。
下が噂があったタレントの春田ちゃん。
春田ちゃんは前から名前が出てはいましたが、顔が出たのは初めて。
まだ被害にあってないからか、割とあっけらかんとした女性みたいですね。
BLの中に出てくる女性を見る目は必然的に厳しくなります。
春田ちゃんタイプは割と受け入れやすいかな?

最後まで印南のことを信じたい気持ちがあった尾上なので、証拠が取れた時は結構ショックだったんでしょうね。

そういう時に蕪木が、ポソッと背中を押したりするんですよね♥♥♥
尾上のことをよくわかっているので!

ぬぼ~っとしっるだけの編集長でしたが(笑)
やっぱり編集長☆
バシッと心に響くこと言いますね!
こんな顔していたのね( ´罒`*)✧"
デスクはチラチラ見ていましたけどね。

最後はやっぱりケンカっぽくイチャイチャしていましたΣ(。>艸<。)
この2人はそうでなきゃ♪
でも尾上の笑顔が見れて良かったです!
ケンカしながらも最後は笑い合える関係。
これからもずっとそのままの2人でいて欲しいな~、と思います**(ू•ω•ू❁)**♪
とりあえず印南編は完結しました!
ということは……
飴色パラドックス4巻発売も近いかな!?
私の勝手な推測ですよ( *¯ㅿ¯*)
Dear+展のグッズ等は、この『飴色パラドックス』の蕪木×尾上カプで制作されます。
花恋つらねの源介×惣五郎ではなかったか…
蕪木×尾上カプ大好きなので、嬉しいですけど



今後の『飴色パラドックス』はどうなるのか?
楽しみですね(∗•ω•∗)