1巻は読者プレゼントで頂いて読んではいますが、記憶が朧気なので

最初から読むことにしました

媚の凶刃①
梅崎組を継ぐよう、実父である組長から告げられた加賦だったが、どうも気が進まない。
一方、周囲から跡目だと目されている佐川は、加賦の忠誠を測るため、彼の稼ぎ頭であるフロント企業、もしくは韮沢を、自分に寄越せと言ってきた。
加賦にとり韮沢は、使える手駒であると同時に、可愛くて溜まらない情人だった。
果たして加賦は彼を手放してしまうのか…!?
加賦&韮沢の激甘番外編と出会い編も収録❤
(裏表紙より引用)
やっぱり媚の凶刃になると面白さが段違いに上がる気がします



何だこの面白さは



色々と過激な暴力シーンや絵などがありますから、そういうの苦手な人はダメかな?
という私も得意ではない方です

それでも読みたいと思わせてくれる作品です

加賦との出会いから加賦に落ちるまでの回。
病院のベッドで加賦にお金の在りかを迫られるシーンは、ゾクッとしましたね

ダメだと頭で考えていても、心が反応してしまう韮沢にスゴく胸が高鳴りました



もうそう思っている時点で堕ちてたんですよねーっ



とにかく韮沢の加賦への想いが尋常じゃなく、可愛くもあり怖くもありまして。
加賦が仕方なく韮沢を佐川の元へ出そうとした時の韮沢のご乱心ぶりはスゴかったです



か、加賦ーっ



リバ展開
って(笑)

あれは加賦が銃弾よりも怖かったに違いない

でも韮沢の悲痛な叫びは辛かったです。
捨てないで…って思う気持ちがヒリヒリして。
それでもどんな些細なことでも加賦の為になるならと、佐川のもとにつく韮沢。
健気で泣けてきます…



その後の組長就任への為に、もう1度韮沢とコンタクトを取り。
また加賦と韮沢のギリギリの愛がスタート。
その後のラブラブは甘くて溶けそうでした



韮沢がドラックに手を出さなくて良かった

番外編も激甘な加賦に韮沢がメロメロで。
可愛くて可愛くて



誰もいない2人だけの孤島。
若頭と子分ではなく、ただの恋人として。
激甘だからこそ切なかったです。
最後の孤島を離れるシーンは、特に。
この後に加賦から佐川の元へ行けと言われると思うと、余計に切なかったです



とにかく面白くて美しくエロい

組長争いも気になりますし、加賦と韮沢の恋の行方も気になるので。
目が離せない作品。
これはすぐに2巻を読みたいと思って、早速読みました

2巻の感想も後日アップしまーす


