赦しとは
存在がキリストの意識を
獲得したときに放たれる
雷鳴のようなものです
それは一種の宇宙の
暖かさのようなもの
form形ある世界の
境界や枠を
溶かしてしまうのです
赦すことで
全てのform形の背後にある
真理を見いだすことが
できます
さらにいえば
赦すことによって
真理を見通すことができ
真理とひとつに
なることができるのです
時間に関する赦しの力には
大きな謎が存在します
Forgiveness
赦しは
未来から過去に向かって
やってくるのです
進化する力ではなく
関与する力を表しています
それはform形のある世界に
降りてくる
神の姿です
ひとの姿に降り立つと
赦しは全人類に手を差し伸べ
時間を遡り
わたしたちの集合的な
過去に潜り込み
長い間閉じ込められ
停滞したままのエナジーを
解放して自由にします
赦しはこのようにして
全人類の
祖先の血統を下っていき
移動する先々で
遺伝子のブロックを解消し
カルマの呪いを
解き放ちます
The Siddhi of Forgiveness
赦しのシーディー(悟り)が
奇跡を起こすといわれるのは
このためです
何世代にもわたって
滞留していた
カルマの負債を
解放することができるからです
そのような負債が
解放されると
ひとびとは
信じられないような
変容を遂げることができます
より多くのビーイングが
世界に赦しをもたらし
人類の集合的な
カルマの解放の
一端を担っています
ピュア純粋な赦しは
時間と空間の
あらゆる方向に
放射される
普遍的な万能薬です
そして赦しは
最初の原子が
すでにそうであるように
最終的に時の始まりに戻り
わたしたちが
知っている世界が
溶解し始めるでしょう
全てが赦されたとき
赦しそのものは
もはや存在せず
真理だけが残るのです
赦しの最終的な運命は
過去と未来
黒と白
the yin and the yang
陰と陽の間の繋がりを
バッサリと断ち切ることです
つまり
時空の論理構造自体に
終止符を打つことです
真の赦しとは
全てをソース源に戻し
ピュア純粋に
消滅させる力であり
無慈悲なのです
赦しの究極の目的は
実はform形の
この世界そのものに
終止符を打つことなのです
Richard Rudd
リチャード・ラッド
