~母の日に思うこと~2024.5.12週報のコラム「からし種」 | からし種と空の鳥

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日本キリスト教団 
西宮聖光教会のブログです。
兵庫県西宮市にある小さな教会です。

「わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜ったことか、よく考えてみなさい」(Ⅰヨハネの手紙3:1)

 

 

聖書は「神の愛」を伝えるのに、「親の愛」を引き合いに出す。

 

 

 

しかし、自分の親を通して考えると「神の愛」を正しく受けとめることは難しい。

 

 

 

神は「慈愛の神」であると同時に峻厳な「さばきの神」でもある。それを「母親的な愛」と「父親的な愛」と区別することも誤解を招く。

 

 

 

「母性愛」「父性愛」ともに「神の愛」の性質だ。「母の日」に「父」を、「父の日」に「母」を思い起こしたい。

 

 

 

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「わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜ったことか、よく考えてみなさい」(Ⅰヨハネの手紙3:1)

 

 

 

 

 
 
「 あなたがたはバプテスマ(洗礼)を受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。
 

 

 

 

神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。」(コロサイ人への手紙2章12.13節)


 

 

 

 

 

「たとい父母がわたしを捨てても、主がわたしを迎えられるでしょう。」(詩篇27篇10節)

 

 

 

二倍のありがとう

 

ぼくが女の子を泣かした時 ゲンコをくれたお父さん

 

 

「運動会には出たくない」っていってたのに 二人三脚してくれた お父さん

 

父兄参観日には 仕事を休んで いちばんに来てくれた お父さん

 

 

いつも一人で二役をして しんどいはずなのに 絶えず笑顔でいてくれる あなた

 

 

お父さんがいなくても さみしくなかった

 

 

お母さん あなたがいたから

二倍のありがとう

 

 

「空が青いから白をえらんだのです」寮美千子編・奈良少年刑務所詩集より

 

 

 

すべての親がしあわせでありますように。すべての子どもたちが安らかでありますようにハートうさぎのぬいぐるみ