からし種と空の鳥

からし種と空の鳥

日本キリスト教団 
西宮聖光教会のブログです。
兵庫県西宮市にある小さな教会です。

どうぞ、休憩していってください。小さな教会の小さな牧師が書いています☕💕
手術を受けられたUさんから、痛みで眠られないというラインが届き、懐かしい讃美歌を思い出しました。
 
 
 
《讃美歌400番》
「主よ わが痛みの おさえがたく 苦しみ 疲れて み名呼ぶとき 嵐を鎮めし 昔のごと かたえに来たりて 助けたまえ」(1節)
 
 
 
 
この讃美歌は、40年ほど前にケンちゃんが手術をうけて痛みと熱でつらかったときによく歌いました。
*ケンちゃん:5年半前に胆管がんでなくなった夫ですほっこり
 
 
 
病院で付き添っていたとき、この讃美歌がとても慰めとなりました。
 
 
 
「主よ わが痛みの おさえがたく 苦しみ 疲れて み名呼ぶとき 嵐を鎮めし 昔のごと かたえに来たりて 助けたまえ」(1節)
 

 

 

 

 

「生死をみ手にぞ うちまかせて 寝(いね)ても 覚めても ただ主にあり 病むにも 健康(よき)にも 主をば思う こよなき 安けき 与えたまえ」(3節)
 
 
 
この時、ケンちゃんは生死が危ぶまれるような病気で手術を受けました。
 
 
 
この讃美歌がなによりもの慰めであり、励ましでした。
 
 
 
この讃美歌は、日本人の方が作られたようでうです。知らなんだ…
 
 
 
ケンちゃんは神さまに助けていただきました。もちろん、お医者さんも看護師さんもよくしてくださり…
 
 
この手術から30年以上元気で過ごすことができました。
 
 
あの時、この讃美歌に助けられたなあ…と思い出しました。
 
 

 

 

「 まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。

 

 しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。

 

彼はみずから懲らしめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。」(イザヤ書53章4.5節抜粋)

 

 

 

痛みで眠れない夜を過ごしているUさんのかたえにイエスさまが共にいてくださり、耐えることができますようにハートうさぎのぬいぐるみラブラブ

 

 

 

病いの床についている方のところにもイエスさまが訪れてくださり、痛みや苦しみを乗り越えることができますようにピンク薔薇やしの木

公民館講座の「隕石」の話を聞きに行った。元大学教授の理学博士が小学生にもわかるように話してくれた。
 
 
19世紀初頭までは「隕石」はウソだと言われていた。しかし、AC861年5月19日に福岡県直方市の須賀神社に落ちた隕石が保存されているのだとか。
 
 
地球で最初に発見された隕石が日本にあり、大切に保管されているのだ。
 
 
巨大隕石が「恐竜」を滅ぼしたと言われるが、隕石は年間で10万トンも落ちてくるのだそうだ。
 
 
ほとんどは海に落ち、まだ人間に当たったことはない。
 
 
イエスさまが語られた「小黙示録」の記述は、隕石落下を想像するのに十分だ。
 
 
そして、「天地は滅びても、わたしの言葉は滅びない。」というのは、力強いお言葉だ。
 
 

 

星空

 
 
地球の上空100Kmを超えると「宇宙」というのだそうです…
 
 
行ったことはありませんが、「宇宙」は案外近いかも…
 
 
 
隕石は、火星から木星の間の小惑星帯から飛んでくるのだとか…
 
 
 
「星のかけら」というとロマンチックだけど、あまり大きなものが落ちてくると大変ですね…
 
 
「その日には、この患難の後、日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、
 
星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。


よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。
 
 
天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。」(マルコによる福音書13章24~31抜粋)
 
 
 
まるで、隕石落下を予測していたかのような記述…
 
 
恐竜滅亡のときのことも、知っていたのかも…キョロキョロ
 
 
 
国同士の争いが止み、地球人が皆安心して暮らせますようにハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 
 
 

そして、「隕石」のように輝く未来を共に築けますようにキラキラ

 

 

 

おもちゃの恐竜、仲良しですニコニコ

数日前、スーパーで買った百合が咲きました。買った時はつぼみだったけれど、昨日一つ、そして今朝もう一つ咲きました。あと二つ、つぼみが残っています。

 

 

百合は、まるでおしゃべりをしているかのようです。 

 

 

「おはよう!今日もきれいに咲きましょうね♪」なんてねニコニコ

 

 

この百合、色とりどりのカーネーション5本とスターシス1本が入った花束で、なんと298円でした!

 

 

他の花束よりずっと安くて、なんか…運命的な出会いを感じました!←大げさ爆  笑

 

 

 

その百合を恐竜のいる教会の集会室のテーブルに飾ったら、不思議な空間になりました。

 

 

 
 
下矢印こんなわけで、教会に恐竜がいます🦖

 

 

実は、昨日から声がガラガラです。まるで恐竜みたいな声です。聞いたことないけど…ショボーン

 
 
 
少し前からちょっと喉がヘンだったので、風邪の置き薬を飲んでよくなっていたのですが…
 
 
 
風邪ウイルスがしぶとく生き残っていたのか、それとも新たなヤツがやってきたのか…
 
 
 
それに咳も出るし…困ったな…
 
 
ボクシはしゃべることが仕事だから…あ、神さまのお話です…
 
 
 

イエス様が大声で語った、あの場面を思い出します...

 

 

 
「祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。
 
『渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。

 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。』」(ヨハネによる福音書7章37.38節)
 
 

イエスさまはきっと、明るい大きな声ではっきりと、人々の心に届くようにお話なさったのでしょうね…
 
 

 

明日、イエスさまが教会に来てお話してくださらないかなあハートニコニコラブラブ
 
 

音譜やしの木音譜

 

 
明日は主の日、礼拝の日です。
神さまのお言葉を聞いて
神さまを讃美します。
 
声の出ない人も、
声を出せない人も共に…
 
 
5月18日(日)の礼拝
午前11時~12時
聖書:ヨハネによる福音書4章1~42節
メッセージ:「わたしのすべてを知っておられる」
 
 
 
 
 
今日は雨…喉が潤って、皆さんが聞き取れる声で話ができますように…か、百合のような声でささやこうかな…ニコニコ
 
 

ラブラブ讃美歌496番 百合がささやく歌です♪

 

 

 

 

5年程前から、毎日綴っているノートがあります。
 
 
夫のケンちゃんがなくなって、淋しくなって泣いている私に友人が勧めてくれたノートです。
*ケンちゃんは胆管がんで5年半前になくなりましたほっこり
 
 
 
アメリカで行われている「グリーフケア」の一つらしいです。
 
 
いつかブログにも書いたと思うのですが(よう探しません。すみませんニコニコ
 
 
まあ、ケンちゃんとの交換日記みたいなもので…
 
 
不思議なノートなんです。ケンちゃんからもお返事がくるのですキラキラスター怪しい?
 
 
 
さて、そこにこのポストカードが挟んであったのですが、いつもは、裏側にいろいろ書いてあるので、そちらを「表」にしていたのです。
 
 
今朝、ノートを19冊目に変えようとして、何気なくこのカードを見ていました。

 
 
今まで、せっかくの「絵」を見ることはほとんどなかったのです…
 
女子パウロ会で作っているカードです
 
 
なんか、書き込みをしていました。5年前です。
 
 
ケンちゃんがなって3か月くらいたった時…
 
 
花言葉「きらめき」「悲しみは続かない」ですって!
 
 
すっかり忘れていました爆  笑
 
 
 
ヒペリカムの花言葉と歴史 メイン
これが「ヒペリカム」の実。
画像はお借りしました。
 
 
 
この実、知っています音符立ち上がる
 
 
植木を買ってきたことあります。枯らしてしまいましたが…
 
 
ヒペリカムってどんな植物?
こちらはお花と実です。
 
 
 
 

 

ヒペリカムの花言葉

キラキラキラキラキラキラ
「きらめき」
 
「悲しみは続かない」

キラキラ立ち上がるキラキラ

 

 
なんかいいなあ~ニコニコ
 
 
「今はあなたがたも、悲しんでいる。しかし、わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。
 
その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。」(ヨハネによる福音書16章22節)
 
 
死からよみがえられたイエスさまが、死別の悲しみを乗り越えさせてくださることを、ほんとうにうれしく思いました。
 
 
そして、いつまでも一緒にいることを信じられて、しあわせだと思いましたハートほっこりキラキラ
 
 
 
 
 
 
「悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。」(マタイによる福音書5章4節)
 
 

 

 

ヒペリカムは不思議なお花…

 

 

6月になったら出まわるようです。また買ってこようと思いますニコニコルンルン

 

 

 

ヒペリカムは英語で「St. John's Wort(聖ヨハネの草)」と呼ばれています。

 

聖ヨハネとはキリストの洗礼を施した人物のことです。キリスト教では最重要の人物で、彼の誕生日は6月24日。この日は伝統的な祝日となっています。


さて、ヒペリカムは6月の下旬に開花を始めます。そのため、聖ヨハネの祝日に咲く草として「St. John's Wort(聖ヨハネの草)」と名付けられました。

 

 

 

花束やフラワーアレンジメントなどに入れて

 

こちらのサイトから教えていただきました。

 

 

寒い日が続いていましたが、やっと初夏らしくさわやかな五月晴れ…
 
 
週末はまたお天気がくずれるそうですが、今日は五月の風をつかまえに行って来ます…
 

 

トロピカルカクテル去年のブログです。

 

 

五年前のコロナ禍の頃、どこに行くのにも自転車でした。

 

 

自宅が隣の市にあったので、片道1時間ほどでしたが、自転車で行き来していました。

 

 

初夏の風を受けて自転車を走らせていた頃がなんだか懐かしいです。

 

 

 
 
懐かしいと言えば、たまたま米国にいる知人の牧師から教えられて、イギリスの詩人、クリスティーナ・ジョージナ・ロゼッティの詩と出会いました。
 
 
1872年に発表された「Who Has Seen the Wind? 」です。
 
 
それを、西條八十が訳したそうです。
 
 
「誰が風を見たでしょう、僕もあなたも見やしない」
 
 
ん?どこかで聞いたことがある…
 
 
だ~れが、か~ぜを見たでしょう~♪
 
 
こんな歌、ありましたね!(一定年齢以上の方しかおわかりにならないかもニコニコ
 
 
学校で習ったのか、テレビで聞いたのか覚えていませんが、最初のフレーズだけは覚えていました。
 
 

 

 

 

 

 

誰が風を 見たでしょう  僕もあなたも 見やしない  けれど木(こ)の葉を ふるわせて 風は 通りぬけてゆく

 

 誰が風を 見たでしょう  あなたも僕も 見やしない  けれど樹立(こだち)が 頭をさげて 風は 通りすぎてゆく 

 

(原詩)

 Who has seen the wind ? Neither I nor you; But when the leaves hang trembling The wind is passing thro'. 

 

Who has seen the wind ? Neither you nor I; But when the trees bow down their heads The wind is passing by.

 

 
 
なんか…すてきな詩です。
 
 
 
イエスさまのお言葉が浮かびます。
 

「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。
 
霊から生れる者もみな、それと同じである」(ヨハネによる福音書3章8節)
 
 
誰が風を 見たでしょう  僕もあなたも 見やしない  
 
 
 
けれど木(こ)の葉を ふるわせて  風は 通りぬけてゆく
 
 
 誰が風を 見たでしょう  あなたも僕も 見やしない  
 
 
 
けれど樹立(こだち)が 頭をさげて 風は 通りすぎてゆく 
 
 
 
風は目には見えないれど、風が通り過ぎたあとは植物は花を咲かせ、実を結び…
 
 
 
 
 
そして人は、聖霊の風によって新たに生まれるのだそうです立ち上がるスター
 
 
今朝の夜明けの太陽ですピンク音符
 
 
今日も五月の風のような聖霊が、心の中にさわやかに吹き渡りますように音符ハート音符
 
目には見えないけど、風をつかまえました!
ゼリーにしようニコニコ
 
今日は、入院しているUさんに風のゼリーをお届けします。
痛み、つらさに耐えられますように!
平安でしあわせな一日でありますようにうさぎのぬいぐるみブルーハーツ

水曜日は、日曜日の礼拝のメッセージをお届けしています。

 

 

5月11日は「母の日」でしたが、特別な母の日のメッセージではありません。

 

 

けれども、私たちを「新たに生まれ」させてくれた「母なる教会」のことを思い巡らしました。

 

 

 

2025年度の

年間テーマ

 

お言葉どおりこの身になりますように

~われ弱くとも恐れはあらじ~」

 

年間聖句

「恐れるな…神には、

何でもできないことはありません。」

(ルカによる福音書1章30.37節)

 

 

 

5月11日のメッセージ
「新たに生まれ、新たに生きる」
聖書 ヨハネによる福音書3章1~15節
(一部だけ載せます)
 
 

 

5 イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。

 

 

6 肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。

 

 

7 あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。

 

 

8 風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」。

 

 

 

 

 救いを求めてイエスさまのもとに

 

今日はニコデモに語られたイエスさまのお話を通して「新しく生まれ、新しく生きる」ということを考えてみたいと思います。

 

1 パリサイ人のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。

 

2 この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。

 

神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。

 

 

ニコデモはユダヤ人の最高自治機関である最高法院(サンヘドリン)のメンバーです。サンヘドリンは祭司とパリサイ派の律法学者などから選ばれた71人で構成されていました。

 

 

権威と伝統を重んじる彼らは、イエスさまに対して心よく思っていませんでした。

 

 

その中にあって、ニコデモはイエスさまが神の力を持っていることに驚き、もっと話を聞きたいと思ったのでしょう。

 

 

しかし彼は、立場上イエスさまの弟子となることはできません。だから夜になって、人目をしのんでイエスさまのところに訪ねて来たようです。

 

 

3 イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。

 

 

「よくよくあなたに言っておく」これは、「アーメン、アーメン」という言葉です。「アーメン」は「まことに」「確かに」という意味です。イエスさまは、彼に大切な話をされます。 

 

 

奇跡を見ても、いやしをみても、たとえ「死人の復活」を見ても、「新しく生まれなければ」神のご支配を本当に知ることはできない、というのです。

 

 

 

 まことの救いを求めて

 

*ヨハネ3:4~7

4 ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできますか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか」。

 

 

「新しく」とは、「上から」「天から」とも訳せる言葉、今までにない新しさを意味する言葉です。

 

 

このことを理解できないニコデモに対してイエスさまは、より具体的に語られます。

 

 

5 イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。

 

 

 

「水と霊」は、悔い改めた者にイエスさまがお授けになる「霊による洗礼」を示すのでしょう。

 

 

しかしニコデモにはチンプンカンプンです。「肉体の命」のことしか考えられないニコデモには、目には見えない「霊によって生まれる」という意味がわかりません。

 

 

「人は年をとってから」というのは、ずばり「老人が」という言葉です。ニコデモは、すでに老年であったようです。

 

 

彼はユダヤ人として、神さまの知恵と義を求めて、律法を守って真面目に生きてきた。そして、ユダヤ人社会のエリートの座についています。申しぶんのない人生を歩んできたのです。

 

 

しかし、彼は人間の限界に直面しています。わびしさ、淋しさ、そして、いつまでもローマ帝国の支配下に置かれて、未来の展望が開けない閉塞感を何とかしたいと思ったのではないでしょうか。

 

 

年を取り、このままでは夢も希望も感じられない。この頃およそ30歳の若いイエスさまに、一縷の望みを託してやってきたのかもしれません。

 

 

しかし、イエスさまから聞いた言葉は意外でした。

 

 

「新しく生まれなければ」などと言われ、若返ることができるなら、もう一度生まれ変わることができるなら、皆そうします。

 

 

でも、そんなことできるはずがありません、そういう気持ちだったでしょう。イエスさまにあしらわれたと感じたかもしれません。

 

 

しかしイエスさまのこのお言葉は、ニコデモだけではなくイエスさまの弟子たちも、また私たちもすべての人がわかってはいませんでした。

 

 

神の霊によって生まれる、これは生まれてみなければわからない世界、信仰によって悟る世界の話です。

 

 

イエスさまは、その話を続けられます。

 

 

 水と霊とによって新しく生まれる

 

*ヨハネ3:8~11

8 は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。から生れる者もみな、それと同じである」。

 

 

「風」も「霊」も、そして「息」も同じ言葉です。目には見えないけれども、その働きを私たちは感じ取ることができます。

 

 

 

「風は思いのままに吹く」―まさに聖霊は神さまのみ心のままに送られるのです。

 

 

9 ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」。

 

 

ニコデモは、まだわかりません。でも、諦めずにさらにイエスさまに問いました。

 

 

10 イエスは彼に答えて言われた、「あなたはイスラエルの教師でありながら、これぐらいのことがわからないのか。

 

 

11 よくよく言っておく。わたしたちは自分の知っていることを語り、また自分の見たことをあかししているのに、あなたがたはわたしたちのあかしを受けいれない。

 

 

神さまがすでに語りかけてくださっていたのです。(エゼキエル書37章など)また、しるしを見せてくださっていたのです。(ヨハネ2:23)

 

 

 

ニコデモはイエスさまに厳しいことを言われながらも、腹を立てることもなく、おそらくいろいろなことを思い巡らしていたことでしょう。

 

 

 

自分の考えに固執していると、神さまの本当のお姿がわかりません。ニコデモはプライドを脇において、イエスさまの話を聞き続けました。

 

 

このあと、イエスさまはご自身がこれからなさる業の意味を、聖書の民数記(21:4以下)に記されている「青銅の蛇」の話から説きあかされます。

 

 

神さまに背き、不平や文句ばかり言っていた民は荒野で死んでしまいました。けれども、民のリーダーであるモーセが青銅の蛇を造り、竿にかけて掲げ、それを見るならば民が救われたという話です。

 

 

これは、「十字架につけられたキリスト」がすべての人の救いとなるということを示しています。

 

 

この意味を知り、またそれを信じるためには、自分の頑なさや無知を認め(悔い改め)、聖霊の助けが必要です。

 

 

 

聖霊は、イエスさまが天に帰られたあと、弟子たちが集まって祈っているときにその場にいた皆に注がれました。

 

 

「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。」(5節)

 

 

復活されたイエスさまが天に帰られたあと、地上に残る弟子たちに聖霊が送られました。

 

 

聖霊は、自分の「罪」を認めさせ、「悔い改め」(心を自分自身から神さまに向けること)を起こさせ、神さまの偉大な力と愛を知るために注がれたのです。

 

 

 

悔い改めた者が洗礼を受け、仲間が増え、そこから教会が生まれました。

 

 

教会は神さまの教えを伝えます。教会は信仰者を生み、そして、信仰者を育てます。

 

 

だから教会は「母なる教会」と呼ばれます。教会はまさに、信仰者の「母」としての役割を果たすのです。

 

 

父なる神、そして「母なる教会」が私たちを守ってくださいます。

 

 

肉の体は母の胎から生まれます。そして、霊の体は、人がいくつになろうとも「母なる教会」から「霊」によって生まれます。

 

 

聖霊が5月の風のように、私たちのところにもさわやかに訪れてくださいますように。

 

そして、皆が「信じる者」となりますように。また、信仰者として成長していくことができますように。

 

 

【黙想・祈り】

父なる神さま。あなたの愛を感謝いたします。あなたの霊によって私たちを日々新たにし、あなたの子として守り、私たちを育ててください。イエスさまの御名によって祈ります。アーメン

 

 

 

 

 

長いメッセージをお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

誤解されるかもしれませんが、「洗礼」が「神の国」に入る「必須条件」ではないと思っています。

 

 

イエスさまと一緒に十字架につけられた犯罪人は、洗礼を受けることもなく「あなたはきょうわたしと一緒にパラダイス(天国)にいる」と約束してもらえました。(ルカ23:43)

 

 

彼が地上で生き延びることができたら、間違いなくイエスさまの弟子となり、教会で活躍したことでしょう。

 

 

ニコデモは、このあとイエスさまの裁判が行われる時に、公平な意見を述べました。(ヨハネ7:50)

 

 

そして、イエスさまがついに処刑されたとき、そのなきがらを葬るために働きました。(ヨハネ19:39)

 

 

 

自分の立場に固執するのではなく、誠実な生き方を選び取ったニコデモは、カトリック教会では「聖人」とされています。

 

 

 

今の時代も、水と霊とによって生まれたクリスチャンのリーダーが、民のための政治をつかさどることができますようにと祈ります。

 

 

うちの教会の「共同の祈り」の一項目です。

 

 

「為政者がみ心にかなう正しい判断をすることができますように。」お願い

 

 

 
 
Uさんが入院した病院のすぐそばから海が見えます。
夕陽がきれいでしたキラキラ
 
 
 
イエスさまが共におられることを
聖霊がわからせてくださいますように。
安心して、喜んで日々過ごせますように!
ハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 
 
 
 
 
毎朝元気に起きて、一日元気に過ごせることは幸せです。
 
 
でも、イヤだな~起きたくないな~と思うこともあります。
 
 
それでも、朝起きたらまずベッドの上でリハビリの先生が教えてくれた足の体操をします。
 
 
三日坊主の私が、もう半年くらい続いています。
 
 
足を動かしているうちに、讃美歌が浮かんできました…
 
 
あら、なんとなく元気が湧いてきたルンルンニコニコ
 
 
 
 
引越し荷物の段ボールから出てきた、昔使っていた讃美歌です。ボロボロなのでカバーを作って使っていましたが、われながヘタッピ―です爆  笑
 
 
讃美歌の見返し?の部分に、「私の愛唱する讃美歌」と書き込みがありました。
 
 
30くらいありました。鉛筆書きなので、字が消えかかっているのですが…
 
 
「私のために祈ってくださる方のために、そして私が主のみもとに召される時のために」と書き込んでありました…
 
 
すっかり忘れていましたが…てへぺろ
 
 
 
 
ボロボロだけど、書き込みがありました。大好きな讃美歌です。
 
 
 
ブログ開設5周年を記念して、ときたま讃美歌を御紹介しようと思います。
 
 
私はヘタッピーなので、歌ってブログに載せることはできませんが…
 
 
音符よろしればご一緒に音符

 

 

*最初にコマーシャルが入ります

 

 
「 主をほめたたえよ。われらの神をほめうたうことはよいことである。
 
 
主は恵みふかい。さんびはふさわしいことである。
 
 
主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。


 われらの主は大いなる神、力も豊かであって、その知恵ははかりがたい。
 
 
主はしえたげられた者をささえ、悪しき者を地に投げ捨てられる。
 
 
主に感謝して歌え、琴にあわせてわれらの神をほめうたえ。」(詩篇147篇1~7節)
 
 
 
 
なんかね…讃美を歌うと慰められて、元気が出てくるのです…不思議だな~キラキラ
 
 
イエスさまがそばにおられるような…ハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 
 
 
 
どうか、今日一日元気に歩めますように歩くスター
 
 
昼たたえ、夜歌いて
なお足らぬを思うルンルン
 
 
そんな一日でありますようにキラキラ
 
 
いつのまにか、ブログ開設5周年を迎えました。
 
 
5年前にコロナ禍が始まって、教会の皆さんとお話することもできなくなったので始めたブロブでした。
 
 
最初は、週報に載せている「週報のコラム」だけにしようと思っていたのですが…
 
 
ブログを勧めてくださったOさんが毎日ブログを覗いてくださるというので…
 
 
毎日書き始めました。
 
 
 
 
 
教会のOさんが、このブログの産みの親です。
 
 
遠くから通ってきてくださっていたので、コロナ禍の間は教会に来ることができませんでした…
 
 
でも、ブログがつないでくれていました。
 
 
Oさんもブログを書いておられたので、日常を知れて安心したり、いっしょに喜んだりしていました…
 
 
そのOさんも、今年88歳…
 
 
今はブログをお休みされていますが、コロナ禍で引きこもるしかなかった私の狭い部屋の扉を開いてくださいました照れキラキラ
 
 
ブログを通して、いろいろな方とお出会いし…
 
 
知らなかった世界を知り…
 
 
今は、ブログのおかげであの閉塞感のあった時を心豊かに過ごせたことを感謝しています。
 

 
 
 
ブログを書くのは、朝です。それまでは、朝は修道院のお祈りに出かけていました。
 
 
夫がなくなってから、ある日突然、行ってみたくなったのです…
 
 
けれども間もなくコロナ禍が始まり、その年の復活祭以降は外部の者は行けなくなりました。
 
 
上の写真が最後の日の写真…こっそり撮りました。
 
(一番下の十字架は、わが教会の礼拝堂の十字架です。あと、5年前の教会の庭の苺と道路際に咲いたお花ですニコ
 
 
 
御聖堂では、両手を広げたイエスさまが迎えてくださいました。
 
 
 
そして、つつましやかに幼子イエスさまを抱かれたマリアさまと、正面の横にはやさしいヨセフ父さんがいました。
 
 
 
静かな祈りの時間は、夫をなくしたばかりの私にとっては慰めの時間でした。
 
自分の教会で祈ればいいものを…
 
 
皆さん、朝は苦手なので爆  笑

 
 
修道院までは自転車で片道30分…雨の日もカッパを着ていきました。
 
 
ケンちゃん(夫)と一緒にいるような感じがしました。
*ケンちゃん:たびたび登場しますが、2019年の夏に胆管がんがみつかり、秋に4か月半の闘病で天国に行きました。
 
 
 
がんの闘病をしている方、同じようにお連れ合いをなくされた方のブログは、わがごとのように思いました。
 
 
夫はあっという間になくなってしまいましたが、闘病中の方はがんばって、がんばって、がんばって生き抜いていただきたいとお祈りしています。
 
 
 
5年前のこの時間が、ブログを書く時間になりました。
 
 
カッコよく言うと、ブログを書くのは私にとっては「祈り」です…
 
 
「『わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、救いの日にあなたを助けた』。
 
見よ、今は恵みの時、見よ、今は救いの日である。」(Ⅱコリント人への手紙6章2節)
 
 
ブログでお出会いしたすべての方が、今日も平安に、楽しく過ごせますように!
 
 
どんなに苦しくて大変なことがあっても、喜びを見いだすことができますように!
 
 
キリスト教会の名前のブログなのに、いいねをくださったり、フォローしてくださる方がいらして、感謝です。
 
 
日本ではキリスト教は少数派、一部の人からはきらわれています…思い過ごしならいいですが…
 
 
キリスト教に対する「偏見」や「誤解」もとけたらいいなあと願っています。
 
 
神さまは「すべての人」を愛し、死と滅びから救おうをされていることを、少しでも多くの方に知っていただきたいと思います。
 
 
これは、「恐竜の卵」ですニコニコ
 
今まで、「恐竜なんて」…
と思っていました。
 
でも、神さまはこんな生き物を造っておられたのです。
 
殻を破って赤ちゃんが出てきましたニコニコ
 
 
 
昨日…礼拝のあとで、
孵化するのを手伝いました。
 
 
そして無事に誕生しましたお祝い立ち上がる
 
*声が大きいです

 
Nさんが撮ってくれましたほっこり
 
 
なぜ「恐竜」に惹かれてしまったかというと…
 
 
未知の生き物だからです。(これはオモチャですけど)
 
 
 
恐竜はなぜ、滅びてしまったのだろう…謎がたくさんあります…
 
 
これから世界がどのようになっていくか、まったくわかりませんが…
 
 
でも、生かされている限り…
 
 
できる限り平和を求め、喜んで過ごしたいと思っています。
 
 
*音が出ます!

 
昨日、100均ショップで恐竜のお友だちを
みつけたので買ってきましたキラキラ
 
 
 
 
長々と、わけのわからないことを書きましたが、これからもよろしくお願いいたします。
 
 
 
未知の世界をワクワクしながら…皆さんといっしょに歩んで行きたいと思いますハート歩くルンルン
今日は「母の日」。1908年にアメリカの教会学校から始まった「行事」だが、日本でも1915年(大正4年)には教会を通して社会にも広まった。
 
当時は女性には参政権もなく、家父長制の中で女性の権利や地位が認められなかった時代であった。
 
家庭では母親が親や舅姑に仕え、子供を育てるために自分を犠牲にせざるを得ない状況があった。 
 
女性の家事労働や育児は「してあたり前」とされていた時代に、「母に感謝する」というのは画期的なことだっただろう。
 
 
母の姿に「神の愛」を思い起こさせられる。しかし、「命を養い育てる」務めは、本来は父親も子供もすべての者が担うものなのだ。すべての「母なるもの」に感謝したいと思う。
 

 

赤薔薇

 

 
家父長制の時代の「母の日」はどんなだったのだろうかと思います。
 
 
時代は変わっても、子育ては大変…それこそ命がけです…
 
 
 
どうかみんなが協力して、子供たちが安心してのびのび育ちますように…
 
 
「ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、『ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます』と言った。
 
 
すると、イエスは彼らに答えて言われた、『わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか』。
 
 
そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、『ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
 
 
 神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである』。」(マタイによる福音書3章32~35節)

 
イエスさまは一見冷たそうですが…爆  笑
 
 
すべての人の「家族」になってくださったのですね。
 
 
お母さん、お父さん、また子供を育てておられる方に、イエスさまのお守りと助けがありますようにハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 
 
 
お母さんも子供たちも
お父さんも笑顔で過ごせますように!
恐竜の卵を育てています。
 
 
 
 
あ、ホンモノではありません。オモチャですニコニコ
 
 
お誕生日が近かった姉にも「ドラゴンの卵」を贈りました龍
 
 
姉は「龍年」なんですウインク
 
 
 
 
恐竜のお母さんとお父さんが交代で温めるのかな?
 
 
恐竜には、なぞがいっぱいです。
 
 
 
そもそも、恐竜が卵から生まれるなんて知らなかった…生物で習ったかな?うーん
 
 
 
恐竜は哺乳類ではなくて、鳥類と爬虫類の仲間だそうです。
 
 
なんか…ゴジラとか、ウルトラマンに出て来る怪獣とごっちゃにしていたけど(無知で超ハズカシイです…真顔
 
 
 
いつか「恐竜博物館」に行ってみたいと思っています。
 
恐竜は、地球上に約2億3000万年前に出現して、その間もっとも力のある「生き物」として君臨し、約6600万年前に絶滅したそうです。
 
 
絶滅した原因は、地球に巨大隕石が衝突したことによると考えられています。
 
 
地球環境が変わり、
 
 
まず、大きくて力のある恐竜が滅びてしまって、小さい生き物は生き延びられたそうです…
 
 
なんか…意味深な…
 
 
 
昨夜から、恐竜の卵が孵化し始めました…
 
 
私のお腹で温めていたのではありません。お水につけているだけですにっこり
 
 
 
 
 
 
少しずつ、殻を破っています。今夜には生まれるかな?
 
 
 
明日、教会に来るみんなといっしょに恐竜のお誕生をお祝いしようと思いますニコニコ誕生日ケーキルンルン
 
 
 
 
 
「だから、気をつけていなさい。いっさいの事を、あなたがたに前もって言っておく。
 
その日には、この患難の後、日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、
 
 星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
 
 そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。」(マルコによる福音書13章23~26節)
 
 
 
イエスさまのお話が、めっちゃリアルに響いてきました…
 
 
恐竜が滅びたときの、地球のように思いました。
 
 
恐竜は、大きいから滅びてしまったそうです。イエスさまは小さいものたちの味方…
 
 
 
どんなことが起こっても、イエスさまがお守りくださいますようにハートうさぎのぬいぐるみラブラブ
 
 
 
 
神さま。美しい大地を造ってくださってありがとうございます。この地球を大切にすることができますようにみずがめ座恐竜くん
 
 

 

ヒヨコ

 

明日は主の日、

私たちを滅びから救ってくださる

イエスさまを礼拝します。

 
5月11日(日)の礼拝
午前11時~12時
 

聖書:ヨハネによる福音書3章1~15節

メッセージ:「新たに生まれ、新たに生きる」