米沢の隠れた歴史遺産が紹介されました。
「隠れた」というより、
「これから明らかになる」といったほうが
正しいでしょうか。
それが…
現在調査中の館山城跡
館山城跡です。
米沢といえば、上杉家ですが…
この館山城の主は、伊達家。
上杉家が米沢にやってくる前に
米沢を治めていたのは、伊達家です。
伊達家が作ったであろう城が、
館山城です。
川がYの字に流れる中洲の部分の山を用いることで
天然の断崖絶壁を使い、お堀の代わりになっています。
この「川が山の周囲をYの字に流れる地形」。
その後、仙台で建てた「青葉城のモデル」
と言われています。
そして、
「伊達政宗もここで生まれたのでは?!」
という可能性がとても大きいのです。
米沢市内から小野川温泉に向かってきたときに
最後の信号があるあたりの西側です。
昔の水力発電所のあたりです。
ぜひ、小野川温泉にお越しの際に、
右側の断崖絶壁をご覧ください。
あの場所で政宗が生まれたかもしれません。