韓国メディアは政府関係者の話として「技術的なトラブルが起きた可能性」を指摘している。有力紙「朝鮮日報」(10日付)は8日午後、平安北道鉄山郡東倉里のミサイル発射基地に新たに「3段目ロケットが運び込まれる様子が偵察衛星により確認された」と報じた。基地にはすでに先月中旬には1段、2段、3段目ロケットが搬入され組み立ての作業が行われていた。
同紙は、9日に北朝鮮が延期を示唆した「一連の事情」とは3段目ロケットではないかと分析。この問題が解決されれば、予告期限の今月22日前に発射されるのではないかとし、発射が約1週間余り遅れる可能性を指摘した。
一方、ソウルの外交軍事筋は、厳冬期対策でミサイルに配管されている「不凍液に問題が生じたことも考えられる」と述べた。
現在、北朝鮮には寒波が到来しており、朝鮮中央テレビの気象予報では、発射場に近い西部、新義州の10日の最低温度は零下17度。韓国メディアによると、気圧の関係で上空の気流が発射には適切でないという。 韓国政府は発射に備え万全の監視体制を敷いている。米韓両軍は共同で警戒態勢(5段階の上から2番目、情報監視体制)を取っている。
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