銀婚式なので今からおばさんが惚気ます-20代の頃③- | 263'sCamp 薪ストーブと野旅

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これらの続きです↑

 

 

なんと093、

1996年5月始めに緊急入院。

アパートのリビングで日中、

「あれ?おかしい」と思ってから短時間で呼吸困難ぽくなる

「喘息の発作?」

「何でスイッチ(発作の)が入ったんだろう?」

093は2歳半からアレルギー性の気管支喘息体質。

大人になれば治るとよく言うが、

期待はハズレた口だ。

否が応でも分かりきったこの感覚

嗚呼、落ちるなー・・・(重発作になる)と。

落ちきったら喋れなくなる、

その前に母上に電話・・・するけど

もうすでにうまくしゃべれない・・・けど

秒で全てを察した母上が15分で駆けつけてくれた。

流石、母上(ノД`)・゜・。

すぐに救急車要請。

この時の救急隊員さんには

ホント申し訳ないことをしました。

ストレッチャーに乗せるべく

両脇を抱えていきなり持ち上げられたのね。

でも、発作が出てる時って

自分でなんとか呼吸してタイミング見て動かないと

苦しくて苦しくてどうしようもないの。

それを不意に持ち上げられたものだから

パニックになったんでしょうねー…

思いっきり蹴り飛ばしちゃった(;´∀`)

痛かったろうなー…

お会いできるなら今でも謝りたいです。

横になれないからストレッチャーの真ん中に座位。

まるで神輿(笑)

それから気が付いたら集中治療室で、

看護師さんに

「なんでこんなになるまで来なかったの!」

「5分遅かったら死んでたよ!」

白血球の数がなんたらと延々説教されたけど、

よく覚えてなくて

「自分でもなんでこんな短時間で落ちたか謎」

とは意識薄いし苦しいし言えなかったな。

 

治療の効果も出て入院も大部屋になった頃、

5月8日間近。

「そう言えば入籍どうしよう?」と考えた。

先生に「退院は無理?外泊もダメ?」と

お伺いを立てるも撃沈(そりゃそうだ 笑)

ならば仕方ない!

優先すべきは日付!と言うことで、

263に婚姻届けを持って病院に来てもらうことと

相成りました。

 

1996年5月8日当日

スーツ姿で263が病室に登場~♪

同室の皆さんやその場にいた看護師さんには

事情を説明して、

ベッドの上で婚姻届けに記入。

話を聞きつけた看護師さん達が集まる集まる(笑)

「きゃー!ドラマみたーい(≧▽≦)」

「おめでとう~!」

お祝いムードの中で093は一人思った、

ドラマみたい?

じゃ、私この後、容態急変して死ぬよね?(-"-)

どうやらフラグは立たなかったらしいので

めでたしめでたしの5月8日でした。

入院した時と退院した時とで、

苗字が変わる人もなかなかいないだろう(笑)

 

その後、1度退院するも

容態が落ち着き切らず再入院。

この時、

実はフラグ立ってましただったらどうしよう?と

内心ちょっと焦った(;´∀`)

 

「森を救う皿」一度使ってみてほしいKIZARA