ほったらかすから変化する！
ボーナスタイムを踊るように生きる
アラフィフからの地球満喫
コンシェルジュ
のここねです!!
はじめましての方は →こちら
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さてさて。
↓ この続きです。
私たちはよく眠れるようなり、
お互いのご機嫌がいい感じに
なっていったわけだけど。
娘は母のことを
自分をどうにか『普通のレール』に
載せようはしない人
という認知をしてくれたようで。
それはつまり、今思えば
敵から味方に昇格できたのだ。
彼女は少しずつ拙いコトバで
自分の気持ちとか状態を
話してくれるようになった。
それまでは、
「どうして学校に行きたくないの?」
と聞いても
「給食がマズイ」
とか答えてた。
もちろん、そんなのは本当じゃない。
理由って難しいよね。
オトナだって理由が
わかんないことあるもの。
味方認定されてからは。
「どうしてなのかわからない」
と正直に話すし、
「こういう時にこうなる」
とか状態を話してくれるように。
発言をヒントに
また夜な夜な検索する日々。
そこで見つけたのが…
「不安障害」だった。
「不安障害」というと
「社会不安障害」がメジャーだけど
「全般性不安障害」というものがある。
簡単に言うと、
常にどこか不安って状態。
それが近い。
そう思った。
やっと子どもも含め、
見てくれる病院を見つけ、
二人で受診してみたのだ。
その時に臨床心理士さんに
言われた言葉を今でも覚えてる。
「ずっと自分にスポットライトが
当たっているみたいでしょ。
つらかったでしょう」
そういわれて泣いてしまった。
人前で泣いたのは初めてだったと思う。
それまでどうしてこんなに
しんどいのかわからなかったし
周りの人と、どこかが違う気がする。
だけど、それは私が弱いからって思ってた。
心理士さんの言葉で
つらいって思ってもいいんだって
許してもらえたような、
そんな気がした。
つらいって思う事自体に許可がいるなんて
今思えばおかしな話だったんだけどね。
あの頃は、自分のことを
もう一人の自分が常に叱咤
していた気がする。
お薬を処方されて、
私は思考バリバリから
少しだけ緩くなったのだ。
だけど、それまでは
常に常に何かを考えていたから
頭の中に空白ができると、
バカになってしまった気がして
ものすごく不快ではあったんだけど。
また一つ、私たちを苦しめているものを
手放すことができたのだった。
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