父を亡くして
痛烈に思ったこと。
親が生きている間に
もっと親のこと。
先祖のこと。
自分のルーツを聞いて
おけばよかった!!!
ということ。
▷終戦記念日にさらにその思いは深まった
おじいちゃんおばあちゃんのこと。
母の故郷奄美大島のこと。
母の幼い頃の思い出話を
娘たちと一緒に聞きたくて、
母に会いに行きました。
「お母さんの島でみんな好きな言葉。
とーとがなし。
毎日みんな(亡くなった家族)の
写真の前で、とーとがなしって
手を合わせて感謝の気持ちを伝えている。」
初めて聞いた
奄美諸島の方言。
「とうとぅがなし」
「ありがとう」って
感謝を伝える言葉とのこと。
母はこの言葉が好きで
毎日仏壇の前で手を合わせて
この言葉を唱えていると
初めて知りました。
「とうとぅがなし」
漢字では
「尊々加那志」
「尊尊我無」
が出てきたましたが
漢字表記はどうやら当て字らしい。
(尊々加那志の表記が正しいとの
情報あり)
→漢字がなかった時代の言葉だったそう。
母に漢字を伝えたら、
母も「知らなかった」と
言っていました。
口伝えで島の人から教わった
言葉だったそうです。
意味合いも諸説あるため
今後もう少ししっかりと
調べていこうと思います!
尊い島言葉として
長年島の人から人へ
大切に受け継がれてきた
言葉。言霊。
母から受け継ぎ
そして、わたしも娘へ受け継いで
いこうと思います。
とうとぅがなし
大切な宝物をもらった気分です。
では〜!