まぁその、あれです!
今年の2月下旬、
遂に教祖(仮名/64歳)が紹介してくれた、
空挺部隊出身の
サクラ(仮名/60歳)
&
サンボ(仮名/41歳)が
、、活き活き警備隊に入隊しました!!
彼等の新任教育を担当した俺は、兵士としてだけではなく当然、警備員としても精鋭無比である事を期待していました。
そして、、実地研修に連れて行ったのは、
既に読者各位にはお馴染みのシュレン(仮名59歳)が警備責任者を勤めていた長州建設(仮名)の現場で、
交通量がそこそこ多い信号無しの四差路VSややキツめのカーブの片交
、、という現場でした。
さて、、俺とシュレンが各々に付いて、
サクラにカーブ側、サンボに四差路側をやらせてみました。
警備員同士の手旗の合図に、前職との違いがある為、
やや戸惑いがあり、他にも細かい注文はいくつかあったものの、
サクラはカーブを曲がって来る車を果敢に止めて、
サンボは四差路を捌いていました。
問題は、、二人のポジションを入れ替えた後でした。
サクラは四差路では、慌てて何処から敵が襲ってくるか判らずにテンパる戦場の兵士状態になり、手旗の合図を間違えてさらに焦り、
サンボは、警備員同士の手旗の合図に集中し過ぎて、飛ばしてカーブを曲がってくる車に気付かない事が何度もありました。
交差点とカーブの得手不得手はあるけれど、、一番のネックは前職であるIWA警備(仮名)との警備員同士の手旗の合図の違いでした。
正直、この新任教育を終えた後も二人、、特にサクラは苦しみ続けました。
しかし、、次第に、活き活きの警備スタイルにも慣れ、
現在、このモースト・デンジャラスコンビに939714(コードナンバー/60歳)を加えた3名で、
隣県にて活き活き警備の特別出張部隊として活躍してくれています!
、、思えば、彼等を教育した頃の「教育実施簿」には、
警備員指導教育責任者 護山 志多美(仮名)
、、の署名捺印があります。
しかし、、6月に入ってから、彼等の繋がりで採用した元IWA警備の
鳥羽二郎(仮名/56歳)を俺が教育した際の教育実施簿も、俺が作った時は普段通り、
警備員指導教育責任者 護山 志多美
、、と記したのですが、今日、たまたま確認したら俺の肩書きは、
(指導教育責任者証を保有する)教育実施者、、に書き換えられていました。
そして、、俺が鳥羽二郎を教育したすぐ後に、
課長のフリーザ(仮名/42歳)が教育した警備員の書類を見ると、
警備員指導教育責任者 フリーザ
、、と記されていました。
(まさか、、?)
、、と思い、事業本部長のリハク(仮名/66歳)に電話して確認してみると、
社長であるキラー・カーン(仮名/42歳)の指示で2号業務の選任指導教育責任者は、
今月より、護山 志多美からフリーザに交代した、、と言われました。
もちろん、、そんな事は寝耳に水でした。
そう、、選任指導教育責任者であった俺自身に一言も告げずに、
社長指示という名の元に、部下が警察に指導教育責任者を変更する届出をしたわけです。
この記事の一番最後に書いた、リハクの言葉が真実味を帯びた瞬間でした。
思えばその後も、3人で話し合う機会など一度も与えられる事もなく、
ただリハクから、
「全ての管理業務をフリーザと戦闘竜に任せ、
●●の準備以外は、現場で旗を振って自分の給料分を少しは稼げ。」
、、と一方的に指示され、反発する毎日でした。
リハクは全てキラー・カーンの指示だったと言っていましたが、
カーン本人に問い質すと、いつも逆の事を言われ安心させられ、
知らない間に彼の指示で選任指導教育責任者の職も解かれていたのです。
ちなみに●●とは
「独立」
です。
先月、入社一年目となった某日、、事前に直属の上司であるリハクの許可を得た上で、
キラー・カーンに警備事業部を立ち上げ、警備会社としての形を作った実績を基に昇給を打診した瞬間、
間髪入れずに、活き活き警備を退職して独立するよう指示されました。
最初は、毎日俺自身も現場に出つつ、今と同額の給与を得られる最低限の人員だけ連れて即独立しろと言われましたが、
その後の交渉で、
今年の10月営業開始を目標とした準備期間と、全面支援、昇給に加え、独立後はさらなる収入アップを見込めるだけの人員をスカウトして良いという許可、
そして、独立する事とリハクの籍が本体に移る事以外は、今まで通り管理監督者として指揮を執り、
人員を増やし粗利を上げて、分かれる、、という条件に変わりました。
しかし、、その約束を無視したかのようなリハクの指示に悩まされたのは前述の通りです、、、
当時はフリーザ入社前で、主体業務である2号業務の指導教育責任者は俺しかいなかったから、キラー・カーンも排除するわけにもいかず、
我慢していたのでしょう、、
ともあれ、、
海を越えて遠く離れた名古屋へやって来た、
この俺、護山 志多美を
警備員指導教育責任者(2号業務)として立ち上げた、
活き活き警備
は、本人に告げる事なく
おそらくは、幹部職員で知らないのも俺ひとりという状況で、
警備員指導教育責任者(2号業務)
を別の人間に交代させたわけです。
さぁ!面白くなって参りました!!
もう少し続くので、最期まで、お付き合い下さいね(笑)