晴走雨読 菊千代 -89ページ目

然の道

昨日は来週ハワイのセンチュリーライドに行く方々の練習をかねての走行会でした。

北郷の谷合のバス停から椿山峠に抜ける道を10名で走りました。

流れるように走る!!美しい!!



私の一番好きなコースです。

先の台風14号の為、車両通行止めでしたが

自転車は通れるのでは?という長年の勘で走ってみました。

道路の陥落や杉が倒れていましたが、どうにか走れました。

象の足跡



象の鼻毛


走り終えて、HAYAコーチがこんな感想を述べました。

「このコースは全然ストレスがない!!」


緩やかなのぼり勾配ですが、周りを緑に囲まれ車も通らないので

リラックスできます。フィトンチップの森林浴もでき、心拍数も上がらないので

ハイな状態で走れます。


また、このコースの入り口に「然」というガラス工房があります。

古風なつくりの然


そこでこのグラスを以前購入しました。


ロック!!ロック!!ロック!!


若い男性が一人で製作してます。


「然」という名前は自然の然からとったと言われてました。

しかし、禅にも通じるような風貌の方で、しかもこのコースは瞑想にひたれることも出来る不思議な道なので

私はこのコースを「然の道」と呼ぶことにしました。


このグラスはシンプルなデザインで持ちやすくお気に入りです。で、夜になると瞑想にふける為、霧島と氷が自然に入ります。


ハワイに行かれる みなさ~ん。

楽しんできてくださ~い。


走った娘さんたち!!


黒澤 明

先日書いたジョージ・ルーカスは黒澤明の「七人の侍」に大きな影響を受け、
スター・ウォーズを作成しました。

もう14~15年前劇場での最後の公開があった時、「七人の侍」を見に行きました。

個性豊かな配役ぞろい、日本の役者さんもすごい方々がいたんですよね。


その中に出てくる菊千代さん

三船敏郎が演じていましたが、すごくいいキャラクターでした。

実を言うとその名前を私頂戴しました。


寡黙な武士、久蔵役の宮口精二もしびれました。


黒澤の映画で「生きる」も大好きです。

主人公の志村喬が若い女性(名前は忘れましたが)に鬼気迫りぼくとつと話すシーンは

昔からなんか変だと思っていたら


このシーン志村喬はまったくまばたきをしていなかったのです。

時間にして数分。

別な本で発見しましたが。

すごい。


さて、この本


黒澤映画にたずさわった美術関係の方々の思い出が書かれてます。

撮影は丹念に、時間をかけ納得するまで撮り続けられたようです。


あっ!!あのときのシーンはこんな裏事情があったのかと

美術のこだわりが後世に残る映画となったようです。


塩澤 幸登
KUROSAWA──黒澤明と黒澤組、その映画的記憶、映画創造の記録(映画美術編)

フィニッシャーズバー

シーガイアトライアスロン。


9年前から付き合っている。

裏方として。

今年で9回目、いろんな事があり、いろんな人と出会い、いろんな事を教えてもらった。


このフィニッシャーズバーは昨年の完走賞だ。


裏方の私たちはレースに出てない。

レースの後片付け蛾後


実行委員長のO先生が最後にこう言われた。

「皆さんも立派に完走した。」


そして、裏方一人一人にバーを手渡してくれた。


フィニッシャーズバーはいろんな意味のこもった

光輝く私たちの誇りだ。



今年で9回目、おとといから打ち合わせが始まった。


平成18年5月7日

今年もドラマが起きる。

感動の。




リフレッシュ

今日は仕事帰りフィオーレに久しぶり寄りました。

台風後、水回りが使えなかったのですが今日からお風呂とプールも使えるように

なったのです。


スピナジー(エアロバイク)を45分、その後300mほど泳いで一丁上がり。


風呂とサウナですっきりと仕上げ。帰りの音楽は「キャロル」でした。

(ちと、古すぎる)


♪君と二人で歩いた 浜辺の思い出~

 何も言わずにくちずけをかわした浜辺


 ああもう恋などしない

 誰にも告げずにだだ波の音だけ

 さびしく聞こえる


チャンララララン ラララララン~


くらげに注意!! ごみはすてるな!!




さて、この本

皆さんご存知の あやしい探検隊シリーズ

椎名 誠
あやしい探検隊バリ島横恋慕

何冊もバリについて書いてある本を読みましたが、

あやしい探検隊の本が一番モチベーションを高めてくれました。


中年のおっさんたちが、神々しい山に登ったり、川を下ったり、ケチャダンスに興じたり

ばかばかしくもなにかおもろいのである。


純粋に遊び、ビールをグビグビしながらもバリの文化などについて高尚な会話が

続くのである。

 

私、一度このバリという島に行ってみたいんです。

それも自転車を持っていって、1周するんです。


仲間を募りましょう。


そこでビールをグビグビしながら人生について語りあいましょう。

自転車のローンについて対策をねりましょう。

広告のチラシの底値について発表しあいましょう。(抹茶さん風)


バリの神は私たちをあわれに思いながらも、

きっとあたたかく見守ってくれるでしょう。







背中を見て仕事を覚える

昔、先輩はこう言って新人教育をした。「俺の背中を見て仕事を覚えろ」 と・・・

さてこの本


小山 進
あゝ飛燕戦闘隊―少年飛行兵ニューギニア空戦記

日本陸軍の撃墜王だった小山 進さんのニューギニアでの空戦記である。

飛燕に乗った小山さんは、初陣で編隊長にこう言われた。

「絶対に私から離れるな。必ずお前を引っ張って守ってやる。」

小山新人は編隊長の背中についていき、みごとカーチスp40をしとめ初陣をかざったのである。


話は7~8年前のある日、10人ほどで鰐塚山(1119m)を上る走行会があった。

その日、新人のk君が始めて参加した。

(新人に鰐塚山を上らせるとは信じられん・・・)


私のライバル、ぶんちゃんと私はその新人のk君にえらそうに言った。

「私達の背中を見て乗り方を勉強しなさい。つらくとも遅れずについて来るように。」

編隊長気分である。


上り始めて女性を含めた7人は軽やかに先行した。

ぶんちゃんと私とk君がとり残された。


まあ、新人にはこのくらいのペースでいいだろう

ぶんちゃんと私はそう思った。


しかし、しばらくするとk君が私たち2人を抜いて上り始めた。


まあ、いつかおちるぜ。

新人は気がはやっていかんな。


二人はそう思ったが、k君はますます軽やかに上り姿が見えなくなった。


二人はあせりもがいたが、もがけばもがくほど足に乳酸がたまったのであった。


こりゃいかん!!


新人に負けても永遠のライバルのぶんちゃんには負けられん!!


しかし、とうとう私が我慢できず ぱたりと自転車を降りてしまった。


それを見たぶんちゃんも安心したのか10m先で降りた。


二人のシューズのクリートの音が山に響く


カッ    カッ    カッ


自転車乗りのさもしい性格か ぶんちゃんに追いつこうと

私のクリートの音が早くなった


カッ カッ カッ


その音が後ろから迫ってきたのを感じたのか

ぶんちゃんもリズムが早くなった


カッ カッ カッ


ビリだけはまぬがれたい。

カッ カッ カッ カッ カッ


負けてたまるか

カッ カッ カッ カッ カッ


ライバルに負けじと二人はプライドをかけて自転車を押したのであった。


その火花を散らしたデッドヒートは今でも


「新人の背中を見た カッ カッ カッ事件」 として酒の席で語られている。



あしたのためのその3

ロードワーク・・・


ロードワーク、それは

ボクサーにとってスタミナをつけるための基礎トレーニングである!!



ジョーよ 人生に疲れた俺たちが渡ってきた 涙橋を逆に渡るんだぞ!!



おっちゃんよ わかってるぜそんなこと

じゃぁ ちょっくら走ってくるわ・・・





ジョォォォ~ 

そりゃロードレースじゃねーか!!


あしたのためのその2

フットワーク・・・


蝶のように舞い

蜂のように刺す!!



しかし おっちゃんよ~

右のシューズがおかしいぜ


ジョオぉぉぉ~


右はさちこのジョリッパじゃね~か!!


あしたのためのその1

左ジャブ・・・・


相手のあごをねらい

えぐりこむように


打つべし!!

打つべし!!

打つべし!!



断水だぜ

おっちゃんよ~ 



のどがかわいたぜ~



シマノ600

山口 和幸
シマノ 世界を制した自転車パーツ

先日、7410デュラエースの件を書きました。

今日、読んだこの本にその頃の開発陣の苦労話もつづってあり、興味深いものがありました。


堺市の町工場からツールド・フランスの勝利、カンパニョーロへの畏怖、マエダ工業とのライバル争い、

SISの衝撃、デュラエース誕生、エアロの失敗等・・・


日経新聞の「私の履歴書」にも載った社長3代の歴史秘話と社員の情熱。

当時の社員であったご存知今中大介さん、Jスカイスポーツでおなじみの菊田潤一さんなどの

エピソードが載っててわくわくします。


私、個人的に菊田潤一さん大好きです。シマノの現役の頃「サイスポ」にレースに負けた時の写真が載ってました。チームカーの屋根のキャリアに両手をホークみたいに踏ん張り、両足を伸ばし腰をそらした尺取虫みたいなポーズで「今日は負けたのでこれで帰らないといけませ~ん。」というコメントが載ってました。

これで、一発ファンになりました。


菊田さんは白戸太郎さんの中大時代の同級生で、菊田さんは自転車部、白戸さんはクロスカントリー(スキー)部だったそうです。白戸さんがトライアスロンを始めて、菊田さんにロードの乗り方を教わったそうです。


それが今、Jスカイスポーツで一緒にツールの解説をするって不思議な縁だと思いませんか?

お二人その道で努力されながらトップの仕事をされているからでしょうね。



さて、この本の中でシマノがエアロパーツで失敗した時期があったそうです。クレームの嵐。


そのどん底を救ったのがこのシマノ600です。



本によると1983年頃のディレーラーです。

私の工具箱にずーっと眠ってました。

自分としては、1977年頃に買った記憶があるのですが・・・


この600を開発した一人に長義和さんという人がいます。

長さんは、幻のモスクワ五輪の代表でした。その頃、アマチュアでは日本のダントツで

あの中野浩一さんよりすごかったという人もいます。


この600はアルテグラ600と進化し、デュラエースも7400から7700をへて今の7800になりました。

私、デュラエースやシュパーブプロは日本が世界に誇れる最高の技術品だと思います。


しかし、数年前、東京のサイクルショーで、胸ポケットにカンパニョーロの刺繍があるシャツを着たカンパの社員が5名ほどいました。あの有名なカンパのロゴがさりげなく刺繍してあるんですが、しびれました。

そして、デ・ローサのプラネットは後光がさしており、その場で立ち尽くしました。


欧州の自転車文化に深く刻み込まれた「なにか」が私達をとりこにするんでしょうね。




台風14号

台風14号の被害が各地で出てます。浸水や崖崩れ、皆さん、ご無事でしょうか?

先ほど車で市内を回ったんですが、大淀川の水位は台風のすさまじさをあらためて感じさせます。


昨夜、1時ごろ親戚の町が避難勧告が出た為、我が家に非難してきました。

5人と犬1匹。ゆれが激しく家がきしみ不安な一夜でした。


今、午後6時半です。風も雨もあがりました。北九州方面へ向かったようで九州縦断です。

今晩7時が満潮らしく、親戚はそれまで我が家で待機します。


被害にあわれた方々さぞや大変でしょう。

心落とさず頑張って下さい。