あっという間に春の陽気が過ぎ去り、まだ5月だというのに夏の日差しをジリジリと感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の5月は例年より寒暖差が激しいように感じます。天気予報を見ても最高気温が29℃最低気温が13℃といった日が珍しくなく、一部の地域では1時間で10℃以上気温の変化があったとニュースになっていました。
さて話は変わりますが皆さん普段鉛筆は使いますか?
子どものころよく使っていたけれど大人になってからはほとんど使うことがなくなったという方も多いと思います。私が小学生の頃は、シャープペンの使用は禁止されていたので小学校の6年間は鉛筆を使用していましたが中学生以降はずっとシャープペンを使っていました。仕事では鉛筆を使いますが、普段はシャープペンやボールペンを使うことが圧倒的に多いです。
先日、新しいボールペンを買いに文房具店に行くと、多種多様な鉛筆が売り場に並んでいました。普段は鉛筆コーナーなど全く気にかけないのですが、たまたま目に付いたので色々物色をしていると鉛筆の魅力に気付きました。まず驚いたことがその種類の多さです。ご存知の通り鉛筆は芯の硬度によって種類分けされていますが、そのお店にはなんと22種類(10H~10B)の硬度分けされた鉛筆が置いてありました。
鉛筆を購入しているお客さんを見ているとスケッチブックやデッサン画用紙を一緒に購入している人が多かったです。確かに一見するとシンプルで単機能的と思はれがちの鉛筆ですが一本で多彩な表現が可能です。軽い筆圧で書けば、薄く細い線となり、力を入れて書けば力強く太い線になります。鉛筆を寝かせて書けば帯状の筆跡にもなります。
中学生の時、美術の授業で花瓶のデッサンをしたことがありましたが、その時は鉛筆の芯を細長く削り、手はgoodのポーズでにし、画用紙と鉛筆を平行にしアウトラインをなぞるのではなく面を意識して描く様に教わりました。
シャープペンだとこのような柔軟な使い方はできません。
また鉛筆には自分で削るという醍醐味もあります。シャープペンだと芯を補充して終わりですが、鉛筆は鉛筆削り器を使いガリガリと木軸と芯を削ります。私は小学生のころ鉛筆削り器を使わずカッターナイフで鉛筆を削っていた時期があります。なかなか上手に削れずもどかしかった記憶がありますが工作感覚で楽しかったことを覚えています。削り方ひとつで世界で一本のオリジナルな筆記具になるのも鉛筆の魅力の一つです。
何本か購入し使用していますが書き心地もよく、筆圧加減で薄さも濃さも自在に調整できるのでかなり重宝しています。鉛筆から長らく離れている方、再デビューしてみてはいかがですか。子どものころとは違った発見があるかもしれません。
高崎事務所 鳥海 博明
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□■□■□■今日の問題■□■□■□
~労働者災害補償保険法からの問題~
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問.療養の給付は、労災保険法第29条第1項の事業として設置された病院若しくは診療所又は厚生労働大臣の指定する病院若しくは診療所、薬局若しくは訪問看護事業者において行われる。
解答×
~解説~
療養の給付は、労災保険法29条1項の事業(社会復帰促進等事業)として設置された病院若しくは診療所又は都道府県労働局長の指定する病院若しくは診療所、薬局若しくは訪問看護事業者において行われる。
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