この日は、「館山砂丘」に行って参りました。房総半島の先端の館山市に「砂丘」があるとは知りませんでした。
見渡す限りの「砂丘」かと思いましたが、見渡す限りではありませんでした。
山の斜面が砂丘でした。
なぜこのような「丘」に「砂丘」があるのでしょうか?
遥か彼方に「海」が見えます。この「館山砂丘の砂」を良く見てみると「細かい貝殻」が混じっています。
やはり「海の砂」ですね。
調べると、「海岸の砂」が風によって飛ばされて、この丘で止まって、丘の斜面に砂が溜まって、「砂丘」が出来たのだそうです。
「館山砂丘」を私と同行の次女が歩きました。砂はさらさらしていて歩きやすいです。
周囲には、植物が生えています。見たこともない植物です。
「海浜植物」でしょう。葉の肉が厚いです。
砂の上を這って成長しています。「白い花」は「ウツギ」です。
同じ種類で「赤い花と実」は
猛毒の「毒ウツギ」なのだそうです。
食べると「ころっと行くから」要注意です。「絶対に食べないで下さい」と館山砂丘の入り口に、「注意書き」がありました。
「毒うつぎ」は 日本の「三大猛毒植物」なのだそうです。「食べるとコロッっと行きますから、よく覚えていましょう!」あとの二つは、「トリカブト」
と「毒ぜり」
です。「トリカブト」は 私が以前、北海道の大雪山に登った時、
たくさん生えていました。「トリカブト殺人事件」などもありましたから、騙されて、飲まされないように致しましょう。「毒ぜり」は、「セリ」と同じように、湿地帯に生えているそうですから、採って食べないように致しましょう。「セリ」は美味しいですから、きちっと見分けが出来ますように致しましょう。
「館山砂丘」の道路を挟んだ前は「館山カントリークラブ」のゴルフ場でした。遠い田舎にある「ゴルフ場」なので、人は 殆ど見えませんでした。
車も数台でした。
海の方へ行きます。同じく太平洋に面した「白間津海岸」です。「白間津灯台」が美しく聳えていました。
海を見ると気持ちが良くなり、落ち着きます。
帰ります。千葉まで2時間ほどでした。
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