鎌倉散策・覚園寺・本堂には薬師三尊が鎮座して・仏像コスプレ

　この日は、鎌倉にある「覚園寺（かくおんじ）」に行きました。

　覚園寺（かくおんじ）は、神奈川県鎌倉市二階堂にある真言宗泉涌寺派の仏教寺院であります。本尊は薬師三尊、開基は北条貞時、開山は智海心慧（ちかいしんえ）であります。鎌倉幕府執権北条家歴代の尊崇を集めた寺院であります。境内および周辺は自然環境が良好に保全され、都市化が進む以前の鎌倉の面影を最もよく残す寺の1つといわれています。境内は国の史跡に指定されています。

　「いや～！」同行のまっちゃんと「覚園寺」山門をくぐって、境内に入ると、すぐ右側に、「展示室」がありました。ここには、「覚園寺」の「仁王の像」があり、自由に、置いてある「コスプレ」を身に着けて、自由に撮影出来るようになっていました。、私とまっちゃんは、置いてある「コスプレ」を身に着けて、記念撮影です。「兜」も「鎧」もありました。「刀」もありました。鎌倉時代には、このような恰好をして、戦ったのですね。二人で「似合う！似合う！」と言いながら、遊びました。

　さて、「覚園寺」の境内に入って行きます。境内は、鎌倉時代のままの自然を残しています。静寂です。神秘的です。林の中に、堂宇が佇んでいます。境内を右回りに回ります。回る道が決められています。林の中に「本堂」がありました。「本堂」には、「本尊の薬師三尊」が佇んでいました。「薬師如来」は「薬」をいつも持っていて、病気の人や体の弱い人を治し、助けます。それで、「病気治癒」や「健康祈願」の人々が　昔から、「覚園寺」の本堂に「薬師如来」に願いを掛けに参ります。