2023年5月8日から新型コロナウィルス感染症の位置付けが5類感染症となりましたが、感染対策も個人の判断で行われるようになり外食することも多くなりました。
そんな中、数年食べていなかったうな重が無性に食べたくなり、せっかくなので鰻の名店にと思い、東京からのアクセスも抜群でうなぎの名産地としても知られる静岡県三島市の「桜家」(住所:三島市広小路町13-2)に行ってみることにしました。
「桜家」は安政3年創業の150年以上続く伝統の味を守る老舗のため、開店前から行列ができる人気店です。そのために、開店前に受付番号が渡され、開店時にその番号が呼ばれた方からお店に入るというシステムでした。開店30分前にお店に到着しましたが、すでに40組の方が受付されている状態でしたのでかなりの人気店です。
店内は、テーブル席、子上がり、座敷席があり、1・2階で全100席あるのでかなりの広めで開店時に待たずに座ることができました。2階の座敷席に案内されましたが、歴史を感じる日本家屋風の作りで趣のある素敵な空間でした。
写真は、注文した「うなぎ重箱(お漬物、お吸物付き)」です。かなりのボリュームがあります。
三島のうなぎは、富士山の湧水に2~3日打たせ、臭みや余分な脂を落としたうなぎで、身が締まり旨みが凝縮されていると聞いたことがありましたが、「桜家」のうなぎは備長炭で焼き上げられていて、ふっくらして口に入れると香ばしさが広がり、さらりとした秘伝のタレとともに極上のおいしさでした。
日本人は世界一のうなぎが好きな国民とも言われ、1年間に6万3000トンものうなぎを食べているそうです。その半分以上は輸入にたよっていますが、世界的にうなぎが減ってしまっており、取り引きが制限されているため、日本では天然のうなぎを減らさない養殖の方法を研究し続けられてきたようです。そして2022年に親うなぎからとった卵からシラスウナギを育て、それを成魚にすることに成功したそうです。新しい食の技術で、これからもおいしい鰻を食べられる未来であってほしいと改めて感じました。
「桜家」さん、おすすめできるお店でした。よろしければ行ってみてください!
せっかく三島市にきたので富士山の絶景スポットにも足を延ばすことにしました。
2015年12月に新ランドマークとして誕生した「三島スカイウォーク」(住所:三島市笹原新田313)です。正式名称は「箱根西麗・三島大吊橋」というそうです。
最大の目玉は日本最長の歩行者専用の吊橋です。チケットの購入し入場後、吊橋の方に向かうと、まず青空にそびえる柱の大きさに驚きます。
吊橋の長さは400mあり歩行者専用吊橋としては日本最長を誇ります。高さが70.6mある吊橋は適度に揺れるので、かなりのスリルを味わることもできます。歩道幅は1.6mあり車椅子同士がすれ違うことのできる幅に設計されており、大人が2100人のっても大丈夫とのことでした。
吊橋を渡るとき最初の数歩は高さに足がすくみますが、慣れれば大丈夫です。晴天時だったので、世界遺産に登録された堂々たる富士山の眺望がすばらしかったです!
橋を渡った先には散策路や、アスレチック施設で様々なアクティビティを体験でき、飲食スペースもありますのでこちらもぜひ行ってみてください。
他に、三島を代表とする観光名所として、奈良。平安時代の古書にも記憶が残る古社。源頼朝が戦勝祈願をしたことでも有名な「三嶋大社」(住所:三島市大宮町2-1-5)があったり、富士山の湧水が旨さを引き立てるそばも見逃せませんし、全国屈指の漁港をもつ沼津にもアクセス抜群で、鰻の名店を目的で行きましたが、静岡県三島市はみどころたっぷりの魅力的な観光地でした。
東京事務所 和田敬子
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□■□■□■今日の問題■□■□■□
~労働安全衛生法からの問題~
〇か×かでお答え下さい。
問.不整地運搬車を相当の対価を得て業として他の事業者に貸与する者は、所定の除外事由に該当する場合を除き、当該不整地運搬車の貸与を受けた事業者の事業場における当該不整地運搬車による労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
解答〇
~解説~
設問の通り正しい。いわゆる「機械等貸与者の講ずべき措置」に関する記述である。
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