朝日ノ岡古墳・埴輪が出てきた・蕪木古墳群・山武市松尾・JR松尾駅近く | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

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 この日は、千葉県山武市松尾町蕪木にある「朝日ノ岡古墳」を見学に行って参りました。山武市は「さんむし」と読み、山武郡は「さんぶぐん」と読み、ややこしくて、私は いつも間違えます。「山武郡」が「山武市」になった時、市議会で決めたのだそうです。ですから仕方がないと思います。しかも、「山武市」になった時、山武郡松尾町がなくなりました。山武市松尾になりました。私は よく間違えますので、お許し下さいませ!

 さて、「JR松尾駅」に、まず行きました。同行は 紺子さんです。「JR松尾駅」は総武本線の駅であります。ここまで来ると駅前には 何もありませんね。少しはありますが、単なる人家が2~3軒です。バスにでも乗って、これから行く目的とする「古墳」には、行けないでしょう!

 我々は 車です。紺子さんは 車の運転が好きで、かつ上手なので 助かります。やがて「朝日ノ岡古墳」に到着しました。「古墳」だけを探すには大変です。草木が繁り、小山か古墳か区別出来ないからであります。

 「朝日ノ岡古墳」は、古墳のくびれ部に「八幡神社」がある、と知って、「八幡神社」を探しました。「八幡神社」は、全国に約44,000社あり、大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社とします。貴殿の家の近くにも、きっと「八幡神社」は、あると思います。大きな「八幡神社」に参拝に行った人が、「八幡神社」を勧請して、自宅近くに「八幡神社」を作ります。「八幡神社」が増えてきて、ここ「千葉県山武市松尾」にも「八幡神社」が作られました。「朝日ノ岡古墳」からは、古墳時代の「埴輪」が多数出て参りました。「埴輪」は当時の人が身に着けていた「服装や武具」が、分かります。刀を身に着けています。既に「古墳時代」には、金属で刀を作っていました。金属があれば、畑を耕したり、穴を掘ったり、古墳作りも、楽になってきました。この辺りの古墳は、そのほとんどが6世紀以降の後期の古墳です。「蕪木(かぶらぎ)古墳群」と呼ばれます。「朝日ノ岡古墳」は、19基の古墳で構成される蕪木古墳群の中で最大の規模を持った「前方後円墳」です。正式名称は蕪木1号墳といいますが、場所の名前から「朝日ノ岡古墳」とも呼ばれました。

芝山町を中心とする山武郡北部は1,000基にものぼる古墳が作られた古墳の密集地です。栗山川、高谷川、木戸川、成東川などの流域のいたるところに古墳がつくられていますが、そのほとんどが6世紀以降の後期の古墳です。また埴輪が出土する古墳が多く、かつて「武射(むしゃ)」と呼ばれたこの地方では埴輪づくりが大変盛んであった事を示しています。

 私と紺子さんは、「朝日ノ岡古墳」の周囲を回って、大昔の人々を想像したのでした。大きな古墳を作りましたが、生活は大変であったでしょうね。食べ物、冷暖房、敵の襲撃、動物との戦い、病気。現代は、当時と比べて、格段に生活しやすくなっています。先人たちの努力と苦労に感謝して、この日は 千葉市に帰ります。

 

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