大堤権現塚古墳・大堤古墳群・前方後円墳・長さ174m・千葉県内屈指の大きな古墳 | 西村治彦の日記

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この日は、千葉県山武市松尾町に出掛けました。松尾町には多くの古墳があります。私と同行の紺子さんは、「大堤権現塚古墳(おおづつみごんげんづかこふん)を探しました。「大堤権現塚古墳」が所在する地区にはこの古墳以外に前方後円墳1基、円墳7基(調査後2基消滅)で合計9基の古墳群を構成し「大堤古墳群」として知られています。「大堤権現塚古墳」は山武群域では最大級の「前方後円墳」です。

「ありました!」大きいですね。「大堤権現塚古墳」は、この古墳の「総全長は174m、前方部側最大幅104m、後円部最大幅113.7m」で、千葉県内屈指の古墳として知られています。

 石室の石棺部からは、頭椎大刀(かぶつちたち)、圭頭大刀(けいとうたち)、刀身、金銅製刀子鞘(とうすさや)片、多数の鉄鏃、金銅製の耳環(じかん)、水晶製切子玉、翡翠製の勾玉、多数のガラス玉・小玉が出土しています。私と紺子さんは、「大堤権現塚古墳」の周囲を歩きました。くびれ部には「箱根神社」がありました。古墳に「神社」や「寺」が建てられると、人々が参拝に出掛け、境内を清め、古墳も、綺麗に保たれます。「箱根神社」と「大堤権現塚古墳」は雑草も刈られ、林も整理されています。

「気持ちが良い」ですね。「大堤権現塚古墳」周囲を歩いて、後円部に行くと、左側には「松尾高校」がありました。生徒たちは、古墳時代の息吹を感じながら、勉強に励めるとは、素敵だと思いました。考古学部は、付近の古墳や歴史を手身近に勉強でき、青春を歴史と共に生きて、最高の環境だと思いました。「大堤権現塚古墳」には「三重の周壕」があります。長い間に、落ち葉や土砂で、かなり埋まっていましたが、「周壕」の形跡が分かります。危ないので「古墳の上」には登りません。木もたくさん生えているので、登れませんね!

 この後、近くにある同じく「朝日ノ岡古墳」に向かいました。脇に「八幡神社の鳥居」があり、境内に「朝日ノ岡古墳」がありました。

 

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