君津市の狐山古墳・八幡神社古墳は前方後円墳・九十九谷で眺めを楽しむ | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

 この日は、千葉県君津市にある「古墳」を探しに出掛けました。同行は、紺子さんです。何だか「花粉」が出てきましたね!紺子さんも私も「花粉症」なのです。朝から「くしょん!くしょん!」と始まりました。くしゃみが出ると、「鼻水」が出てきます。紺子さんと私は、「どちらがより多く鼻水がでるか?」などと競争を始めました。でも「くしゃみ」が出ると気持ちが良いです。「くしょん!くしょん!」と車の中は、「くしょん」のオンパレードです。こんな時は、「ティシュー」を鼻の穴に詰めて、鼻水を止めるのが一番です。そんな訳で、二人は、「鼻の孔」に「ティシュー」を詰めて出掛けました。以前は、私は「くしゃみ」が強くて、鼻の孔から「ティシュー」が 飛び出しました。今は 無くなりました。

 さて、この日は、「千葉県君津市」に向かいます。「君津市」にも「古墳」が多いです。全部で500以上あるそうです。しかし、「古墳」を探すのが大変です。「所在地」は載っていないし、山の中や、草ぼうぼうの中にあります。整備されている「古墳」の方が少ないです。

 まず 最初に「君津市六手(むて)」にある「狐山古墳」を探しました。大体、「君津市六手」には、地番がありません。「六手」だけしかありません。この「六手」の中に、住んでいる人が大勢いて、「古墳」もあるのです。幸いに「公民館」の脇にあると聞いて、「六手公民館」を探しました。「ラッキー!」公民館が見つかりました。なぜ「狐山」なのでしょうか? たぶん、昔は この「古墳上」に「狐」がたくさん住んでいて、人々が「狐山」と呼んだからでしょう。

 近年は、千葉県には「狐」が少なくなりました。「狐」は 森の中に住んでいるのですが、人口が増えて、「森が少なくなった」からでしょう。

 しかし、最近では、「千葉市」でも「狐」を見かけるようになったそうです。「狸」と「狐」が 近くに住んで、「化かし合い」をして欲しいものです。

 さて、「狐山古墳」が見つかりました。「狐山古墳」は 山そのものでした。長さ57mの「前方後円墳」でした。昔 人が、周囲を掘って、古墳を造ったと言うより、もともと有った「小山」をそのまま、「古墳」にした感じでした。古墳の周囲は 岩山でした。岩は削るのが大変です。むしろ「岩山」に穴を開けて、「横穴の古墳」にしていました。紺子さんは、「狐山」に登って、「洞窟」を発見しました。後世 穴を開けて、「遺骸」を葬ったのでしょう。長い間に、大勢の墓場として利用してきたのでしょう。遺骨はありませんでした。

 「狐山古墳」の反対側にも「洞窟」を掘った跡がありました。道路から、洞窟に入れるので、後世 危ないので 埋め戻していました。

 さて、次は 同じく「君津市」にある「八幡神社(はちまんじんじゃ)古墳」に行きましょう。「八幡神社古墳」は、君津市外箕輪130-1(八幡神社)にあります。古墳には「神社」や「寺」が建てられて、後世、綺麗に管理される傾向が多いです。歴史を大切に保存して、素晴らしいことだと思います。「八幡神社古墳」は前方後円墳です。今から約1,500年前、古墳時代後期の前方後円墳であります。現況の墳丘は、全長63m、後円部の径は42m、高さ5m、前方部の幅は41m、高さ3mであります。前方部は剣菱状にやや尖った形態を示し、周囲には幅12mから22mの盾形の周壕が巡っています。現在でも周囲の住宅の排水溝として活用されていました。前方部には「八幡神社」が建てられています。紺子さんは、ついでに、「八幡神社」で願いを掛けました。「鼻水治れ!」と言っています。

 古墳の上に登りました。ここは「後円部」です。すぐ裏には「国道127号線」が走っています。「国道」と「古墳」の間には、やはり「周濠」がありました。綺麗に「コンクリート」で崩れないように整備されていました。

 さて 戻ります。帰りは「君津市」にある「鹿野山九十九谷」に向かいます。近いです。「九十九谷」は「鹿野山(かのうざん)」の山頂にあります。「九十九谷」から見る「房総の山々」は、とても美しかったです。「雲海」に浮かぶ山々は、「筆舌に尽くしがたい」ほどに美しいのです。

 私と紺子さんは、「九十九谷」で 時を忘れ、谷に咲く「桜」を眺めて、千葉事務所に戻ったのでした。帰り際には、二人の「鼻水」は 治まっていました。「ありがとう!」

 

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