鯛の浦で鯛を見る・特別天然記念物の真鯛がわんさか・目の前は誕生寺・桜満開 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

この日は、千葉県鴨川市小湊にある「鯛の浦」に出掛けました。「鯛の浦」は特別天然記念物に指定されている「鯛が水面に出てくる浦」であります。観光船の出る乗り場も「鯛の浦」であります。付近一帯は「鯛の浦」と呼んでいます。同行は、海大好きなまっちゃんです。「観光船」に乗る時間に少し時間があったので、私とまっちゃんは、「鯛の浦の港」で遊びます。

 乗り場の先は、突堤になっています。突堤には「海鵜」が一羽、佇んでいました。「人に慣れていますね!」まっちゃんが近づいても、まるで逃げません。一緒に遊びたがっている素振りです。まっちゃんは、「海鵜」の脇を歩いて、「突堤の先」まで歩いて行きました。まっちゃんは 海が大好きなので、全然 怖くないのです。「落ちたら、海よ!」

 引き返す時には、「海鵜」は海に降りて、スイスイと泳いでいました。「鯛の浦」に住んでいる「海鵜」です。慣れたものです。

やがて、「観光船」が出発します。人が集まっつたら、出発します。船頭や、案内人は、漁師ですね。切符を売るのは、「漁師の奥さん」でしょう。我々 観光客には、しごく丁寧で、好感が持てます。まあ、金づるですからね。

 さて、観光船の切符を買って、船に乗ります。私は過去に何回も、ここ「鯛の浦」で「観光船」に乗っています。

 観光船は、約5分ほど行った「鯛の浦の沖」です。周囲の景色は、左右に半島と岩の海岸です。

 漁師が「餌」を撒きました。「真鯛」がたくさん集まってきました。水面が盛り上がっています。大きな「真鯛」です。投げた餌を、瞬時に食べています。

 

沖合に着くと、船から「魚を切り刻んだ餌」を撒きます。すると「真っ赤な真鯛」がたくさん水面に上がってきます。何十匹か何百匹か分かりませんが、ある時は 水面が「真っ赤」になりました。「真鯛」の色です。

 この日も、水面が真っ赤になるでしょうか? 暫くすると、他の魚もやってきます。「さわら」が多かったです。「さわら」は「ぶり」の仲間で、色が違うのと形が違うので、すぐ分かります。

「さわら」が出てくると、「真鯛」が餌を横取りされます。「さわら」の方が 大きくて、動きが早いです。

「餌」が無くなるのが早いです。「真鯛」や「さわら」が何百匹もいるので、エサはすぐに無くなってしまいました。「餌が無くなって、漁師が「はい!終わったよ!」と言いました。

 早かったですね。ここ「鯛の浦の鯛」は、なぜ、水面に餌を求めて集まってくるのか、よく分からないのだそうです。私は「餌を貰えるから!」としか考えませんが、昔から、「鯛の浦の不思議」なのだそうです。

観光船は、そのまま、出航した「港」に戻ります。早かったです。

 「港」に着いたら、降ります。降りると 目の前は「誕生寺」です。「誕生寺」に行ってみましょう。

 「誕生寺」は「日蓮上人」が誕生した「寺」として知られています。山門を入って歩きます。左右は「石灯籠」です。「日蓮上人」の「子供時代」の「像」がありました。「聡明ですね!」「頭が良さそうです!」

 「日蓮上人」は 10歳になるまで、ここ「誕生寺」で、教育を受けました。裏の方にある「清澄寺」で20歳まで修業を積み、やがて、江戸湾を舟で渡って、「鎌倉」に出ました。「鎌倉」に庵を結び、自らが信じる「法華経」を、広めました。「庵」の近くで、「辻説法」です。周囲の寺々に「改宗して、法華経」を信じるように説法です。同時に「鎌倉幕府」に、「幕府の宗教を法華経に代えよ!」と「立正安国論」を書いて献上しました。「立正安国論」は 現在「国宝」となって、下総の「法華経寺」に保管されています。

 あまりにしつこい「日蓮」は 幕府に捕らわれて、「伊豆」に流されます。刑期が終わり、日蓮は、また、「法華経」の辻説法です。また捕らわれて、今度は「佐渡島」へ島流しです。刑期が終わって、また鎌倉に戻り、また「辻説法」です。今度は また捕らわれて、「死罪」になります。

 江の島の北にある「龍口刑場」で、「斬首刑 (ざんしゅけい)」で処刑されることになりました。

 「斬首」の時、「江の島方面」から、「ひと際明るい光」がやってきて、「ピカッ!」と光るや、「介錯人の刀」に落ちました。「介錯人」に「落雷」したのです。「介錯人」は即死し、「日蓮上人」は 九死に一生を得たのでした。

 こうして「日蓮上人」は「奇跡の上人」として、末永く崇拝されることになったのです。

 現在でも、「奇跡の上人」を信じて、「誕生寺」に参拝に来る人々が絶えません。

 「誕生寺」には「早咲きの寒桜」が満開に咲いていました。まっちゃんは 大喜びでした。

 

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