目黒不動尊・目が黒い・不動明王のご利益・目赤不動・目黄不動・目青不動・目白不動もある | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

 この日は、東京都目黒区にある「目黒不動尊」に出掛けました。同行は次女です。「目黒川」に沿って行きます。途中「禿坂(かむろざか)」がありました。「禿(かむろ)」とは、「花魁(おいらん)」の事です。ここには「花魁」の悲しい物語があります。私は このような話が大好きですが、長くなるので 次回に回します。

「目黒不動尊」は、天台座主第三祖慈覚大師圓仁が開山した関東最古の不動霊場です。「不動尊」とは、「不動明王」を祀ります。「不動明王」は「火の中、水の中、不動です」何事にも動じない「不動明王」を慕って、大勢の人たちが、「不動明王」に願いを掛けます。私も「不動明王」のように、「強い人間になりたい!」と思って、ここまで生きて参りました。「火の中」「水の中」のみならず「人生の精神的強さ」を探して、さ迷って参りました。結局、失敗すると、駄目になると思い、力が入り、精神的に動揺し、弱くなっていくのだと思いました。失敗しても、全てが駄目になるのなら大変ですが、一部の修正が利くのなら、「真剣になりすぎないで、気楽に楽しく生きれば良い!」と考えるようになりました。

「大きな部分の一部が削れても、後で修正出来て、傷が治れば良い!」のだと思うようになりました。誰しもケガをしたり、切り傷を負ったりします。いつか、それらは治ってきます。「大丈夫!大丈夫!」今回、「目黒不動尊」で「不動明王」にお願いして参りました。

 「目黒不動尊」の境内は広かったです。「山門」を入ると、「阿弥陀堂」がありました。「阿弥陀さん」も、我々の願いを叶えて下さります。阿弥陀如来(あみだにょらい)は、浄土教系の仏教では、「南無阿弥陀仏」という称名念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰を説いています。西方にある極楽浄土という仏国土(浄土)の教主とされます(東方は薬師如来)。我々は知らないうちに、「なんまいだ!なんまいだ!」と亡くなった人に心で念仏を唱えています。「地蔵堂」がありました。お堂の中に「お地蔵さん」が鎮座しています。大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から「地蔵菩薩」と名付けられたとされます。どこの地に行っても、「お地蔵さん」が「堂宇」に鎮座された「地蔵堂」があります。我々、日本人の血が通った歴史を感じます。

 本堂に登る石段の左側には「池」があり、「水かけ不動」がありました。水を掛けても 怒りません。これぞ「水の中でも不動」なのです。私は他人から、「水」を掛けられたら 怒ると思います。笑顔で、「ありがとう!」と答えたいですね!

 「目黒不動尊」をくまなく歩きました。「目が黒い不動尊」ばかりでなく、「目が赤い・目赤不動尊」「目が黄色い不動尊・目黄不動尊」、「目が青い不動尊・目青不動尊」「目が白い不動尊・目白不動尊」と「目が5色の不動尊」があります。「ふざけるな!」と言われそうですが、本当です。「五色不動尊」と申します。次回以降、これらの「目の色」を追って、訪問してみたいと思いました。

 

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