元禄の大津波・千葉県九十九里町にある「慰霊碑と古墳」・南海トラフの大地震は来る | 西村治彦の日記

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 この日は、千葉県長生郡白子町にある「元禄の大津波犠牲者」を祀る「元禄津波碑」に犠牲者を弔いに出掛けました。江戸時代中期の元禄から宝永年間は巨大地震、噴火が続発した時期であり、本地震の4年後の宝永4年(1707年)にはM 8.4-8.6(Mw 8.7-9.3)と推定される宝永地震、および宝永大噴火も発生しています。

●元禄地震(げんろくじしん)は、元禄16年11月23日(1703年12月31日)午前2時ごろ、関東地方を襲った巨大地震です。九十九里浜では 大津波が、海岸から5Km程度内陸まで到達し、現在の白子町では1000人、長生村では900人を越える犠牲者がありました。その大津波の犠牲者の遺体を埋めた「塚」がありました。塚の前には、墓標があり、説明が書かれていました。当時は現在より人口が少なく、現代であったなら、もっと多くの犠牲者が出ると思われます。

元禄大地震では、全国で、死者 22万6千人以上 被害地域 は  関東諸国:武蔵、相模、下総、上総、安房に渡ります。

 震源は相模トラフ沿いの東経139.8度、北緯34.7度の地点と推定され、房総半島南端の千葉県の野島崎付近にあたります。 地震の規模(マグニチュード)はM7.9〜8.2と推定されています。元禄大地震(げんろくおおじしん、げんろくだいじしん)あるいは元禄の大地震(げんろくのおおじしん)とも呼ばれ、大正関東地震に対比して元禄関東地震(げんろくかんとうじしん)の名称もしばしば使用されます。

 

「いや~!」教訓は、今後30年間で70パーセントの確率で起こりうる「南海トラフの大地震」対策に役立たせたいです。「南海トラフの大地震」では、最大22万6千人が亡くなり、経済的損失が

資産等の被害: 約169.5兆円

・経済活動への影響: 約44.7兆円 と政府の総務庁が発表しています。

 私も 今の事務所体制から、全体的リモート事務所に変えました。少しでも、事務所全体の損害を少なくするべく、群馬県高崎市に「大きな新事務所」を設けました。「群馬県」は 比較的大地震の被害が少ないと考えられています。

 それにしても「地震国日本」で被害を最小限に抑えて、業務を遂行するには、「リスクの分散」を考える必要があると考えます。

 千葉県長生郡白子町にある「元禄の大津波犠牲者」を祀る「元禄津波碑」に行って、十二分に考える時間になりました。

 

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