蓬萊橋(ほうらいばし)は、静岡県島田市の大井川に架けられた世界一長い木造橋です。 | 西村治彦の日記

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蓬萊橋(ほうらいばし)は、静岡県島田市の大井川に架けられた木造橋(歩行者と自転車の専用橋)です。全長は897.422メートル(巾2.7 m)です。ギネス認定されている世界一長い木造橋です。

 私は同行の黒子さんと「蓬萊橋」を歩きました。往復すると、2キロ近くになるので、橋の途中で引き返しました。橋の床は ところどころ、朽ちています。木造ですから腐ります。一方、橋脚は、木造ではありませんでした。水に浸かって 朽ちて危ないです。過去 何度も 洪水で 橋は流された、そうです。それで 橋脚は、コンクリート製になっていました。

 なぜ このような木造の長い橋を架けたかと申しますと、江戸時代が終わり、明治時代になり、江戸時代の武士たちに仕事を与える必要が出て参りました。武士から林業の仕事に就いた旧武士たちが、広い大井川を舟で渡って、仕事に行くことが危険なため、この「蓬莱橋」を架けることになりました。

 架橋については、「咸臨丸」でアメリカへ行った「勝海舟」が、中心となって、「蓬莱橋」を架けたのだそうです。

 「勝海舟」は 幕末から明治に掛けての立役者です。旧幕府軍所属でしたが、早くから 外国との交流を唱えた人でした。明治時代に入っても、明治政府の要職に就き、この「蓬莱橋」の建設を進めました。「蓬莱橋」の袂には、「勝海舟」の銅像が立っていました。

 幅は狭く、強風が吹くと、橋下に吹き飛ばされそうです。最近は 観光で、「蓬莱橋」を訪れる人々が多くなったそうです。

「蓬莱橋」からは 下流に コンクリートの「島田大橋」が架けられています。車は そちらを通ります。

 夕方近くになり、私と黒子さんは、「蓬莱橋」を遠くに眺めながら、宿舎の「静岡事務所」に帰ったのでした。

 

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