福島県郡山市にある大安場古墳群・コロナを避けて田舎に行く | 西村治彦の日記

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大安場古墳群(おおやすばこふんぐん)は、福島県郡山市田村町にある古墳時代前期後半頃の築造と推定される「前方後方墳1基、円墳4基」からなる古墳群です。1号墳は東北地方最大の「前方後方墳」で、国の史跡に指定されています。

私は この日、「大安場古墳群」を見学に行って参りました。大安場古墳群」は 小高い丘の上にありました。「ウッ!登山かよ!」と思い、最初 登って行くのが嫌になりました。

 軽いハイキングです。私は 毎日のように、このブログ取材のために歩きます。頻繁に登山です。お陰で足は強くなりました。健康には良さそうです。

 大安場古墳群」は5基あり、一番大きい「1号墳」は「前方後方墳」です。普通は「前方後円墳」が多いのですが、「前方後方墳」です。二つの古墳の塊が、双方とも四角形です。

 ただ長い間に角が取れて、丸みを帯びています。私は 最初、「前方後円墳」だと思いました。小さいほうの「後方墳」部分は丸くなっています。最初から丸みを帯びて作ったのか、長い間に浸食が進んで 丸みを帯びたのかは分かりませんでした。

 大きいほうの「方墳」部分は、角がはっきりとあるのに、小さい「方墳」部分は 丸みを帯びているのです。大抵の古墳は 長い間に 風雨で形が変わります。高さが低くなります。古墳の廻りの「周溝」が埋まってなくなることが多いです。

 古墳に木が生え 草が生い茂ることにより、雨風で古墳が無くなるのを防いでいます。1700年から1300年もの間、風雨に晒され、完璧な形を保っている古墳は、そうないと思います。

 大安場古墳群1号墳」の古墳上には、遺骸を収めた木棺が埋められていました。木の部分は 腐敗してなかったそうです。「鉄剣など」の遺品がありました。

 大安場古墳2号墳」は「1号墳」の隣にありました。同じ丘の上です。

 大安場古墳3号墳・4号墳・5号墳」は 2号墳の奥にある林の中にありました。

 宅地造成が進み、古墳の半分以上が破壊されておりました。

 全部の古墳を見学して、下に降ります。下には、大安場古墳群」から発掘された埋蔵品が展示されている「展示館」がありました。見学しましょう。

 もう当時には「鉄製品」があったのですね。4~5世紀のことです。鉄製の剣です。戦いに使ったのか狩りに使ったのかは分かりませんが、

 双方の目的に使ったと推定されます。

土器も 現在でも使用出来そうな立派なものです。芸術的にも見えます。

 大安場古墳群」を終わって、帰ります。風通しも良く 人とも殆ど接しないので コロナは大丈夫だと思います。

 

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