野田市岩名古墳・祖祖父の寺子屋の近くにありました。 | 西村治彦の日記

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この日は、千葉県野田市に行きました。野田市岩名にある「岩名古墳」です。岩名古墳は、「円墳」です。古墳時代後半の七世紀始めに作られたと言われます。古墳時代後半は、円墳が多くなります。

645年の大化の改新で、中大兄皇子らによって、古墳造成の禁止令が出されたからです。作る労力が、半端でなく、時の人民には過大な作業でした。それに、古墳は広い土地を必要とします。場所の良い広い土地には限りがあります。

「大化の改新」で古墳時代は、終わりを告げました。

「岩名古墳」は、「円墳」であり、古墳時代の後半に作られました。

「岩名古墳」は、遺体を納める石室があります。昔から石室は外に出ていたそうです。近所の子供たちは、岩名古墳の石室に入って、遊んでいたそうです。

石室は風化が進み、危なくなってきたので、野田市は、中に入れないように、石室を固めました。

「岩名古墳」は、形が良いので人気があります。周囲は、古墳公園として、整備されています。

利根川と江戸川に近く、当時の古墳人にとっては、食料の調達も出来たし、住むには、便利であったことでしょう。当時の集落のボスが埋葬されました。「岩名古墳」は、周囲に溝があります。掘って溝を作り、その土を盛って古墳を作りました。それでも、当時の木のシャベルで溝を掘り、古墳を造るのは大変な労力であったことでしょう。

古墳時代は、飛鳥時代に繋がります。一方で、律令時代の幕開けとなります。流れは、社会的にも効率の良い時代となっていきます。

日本も、その後の長い律令国家への道を歩み始めます。

私の祖祖父が住んでいた近くの野田市谷津地区を眺めながら、次の訪問地に向かったのでした。

 

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