秘書と歩いた港のブルース、強風の中の千葉の港 | 西村治彦の日記

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秘書と歩いた港のブルース、強風の中の千葉の港

 この日は 台風8号の接近で、強風でした。港の風も強かった。海の波は 荒れていました。



 そんな中、私は 新人二人を連れて、千葉港に出掛けました。


千葉港と言っても、北は 市川市より袖ヶ浦市にまで 6市に跨り 海岸線延長は 133キロに及ぶ「日本一広い港」であります。

 確かに 私は 市川港に行き 撮影し、袖ヶ浦港まで 行って また 撮影したことがあります。千葉港は 広大です。

 私は 千葉事務所から 車で 1分、歩いて 5分の一番近い千葉港に 3人で 行ってみました。ここは 海上保安庁の巡視船が いつも停泊しています。今まで この埠頭に出掛けても、いつも 最低1艘は 停泊しています。消防署の消防車とか救急車のようなものですね。最低 1艘は 待機していないと、緊急の事故などに間に合わないからでしょう。

 この日は 珍しく ほぼ全艘、港に停泊しておりました。

台風8号に備えて 待機しているのでしょう。緊急時には 即座に 出動出来るように 待機しているのです。

 遠くに 車に乗った人が、停泊中の巡視船を 監視しておりました。無人の巡視船に 誰かが乗り込んで 勝手に 出航しても 一大事、港の乗用車に 監視する担当が おりました。私たちが 巡視船を背景に 撮影を開始すると、車が スーと近づいて来ましたが、女性二人を見て、近づくのを やめて 遠くから 監視しておりました。


 まあ、私 一人であったなら、近づいて「貴方は 何をしているのですか?」と質問を受けたでしょうが、若い美女二人がいて、監視人も、大目に見て 注意はしなかったのだと思います。若い女性が 着いていると 得をします。私は 得をしています。


 この巡視船の波止場で 撮影をしてから、私たちは 次の波止場へと 向かいました。

この波止場は 対岸が JFEの大きな工場になっています。

JFEは 元川崎製鉄と日本鋼管が 合併して 出来た、大きな製鉄会社であります。

千葉市は 川崎製鉄が元で出来た町であると 言えましょう。

 ウチの顧問先にも JFEの下請け会社が いくつもあります。JFEの構内の運搬の業務を行っている会社が 多いです。

鉄鋼ですから 重い物を 運搬するのも大変でしょう。この運搬の仕事をしている人々は 腕が太いです。長い間 重い鉄鋼を 手を使って 動かし、運搬しているうちに 腕が 太くなったのです。毎日 ボディビルをしているようなものです。

 さて 次の波止場へ移動します。広い運河状の港です。対岸には 千葉ポートタワーが 聳えています。

私は この千葉ポートタワーには 何回も 上っています。最上階から見る千葉市全域、遠く 関東平野、東京湾全域、東京、横浜まで 一望出来ます。


 対岸からは 千葉港一周の遊覧船が出ています。私は 二度ほど千葉港一周の遊覧船に乗っていますが、次回は 新人たちと また 乗ってみたいと思っています。

 この波止場の埠頭には、コンテナが 所狭しと 並べられています。トレーラーで 運ばれてきて、船に乗せる寸前のコンテナと、コンテナ船から 降ろされたコンテナが 並べられています。


 トレーラーで コンテナが RORO船に乗せられ、国内、海外へと運ばれます。

また RORO船で 運ばれてきたコンテナが 国内各地へと トレーラーで運ばれます。

 千葉港の隣の埠頭には RORO船が 見えます。

大きいです。トレーラーがコンテナを押しながら、RORO船に乗り込み、コンテナを引き離して、外に戻ってきます。トレーラーは バックで コンテナを 船に積み込んでいます。


船からコンテナを引き出す時には そのまま トレーラーが  船内から コンテナを引っ張ってきます。

 まあ 見ていると器用なものです。


 RORO船とは roll-on/roll-off ship の略であります。まあ 効率の良い船での運搬です。


このような、RORO船の活躍により、我々は 大量の物流を 迅速にこなし、便利な文化生活が出来ているのだと、納得します。

港から、家庭や工場までの物流の原点を見ました。

 千葉港に 新人二人が やってきたのは 初めてだそうです。


私が 港のブルースを 歌いながら、3人は 事務所に戻ったのでした。


3分で 事務所に戻りました。優しい「ヤクルトのおばさん」が いつもの通り 見えておりました。

私は 
600円で ヤクルトの束を買いました。おばさんは 子供が3人いて、

下は 1歳、上は 
8歳だと 申しておりました。

 


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