大阪出張 面接試験 | 西村治彦の日記

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日々の出来事を書いています。

大阪出張と人材育成

私は先日 大阪に行ってまいりました。関西地区でも優秀な人材を得るために面接採用試験を行ったためです。関西地区も 景気は決して良くないようで、今回も 多くの応募がありました。

まず応募者の履歴書を送って貰います。送られた履歴書を見て書類選考をします。書類選考は労務担当の職員があらかじめ しておきます。書類選考を通った人は、筆記試験を受けに試験会場に来て貰います。筆記試験をパスした人は、面接試験に来てもらいます。関東圏での採用試験では 面接一次試験があります。複数の面接官が面接をし、好感度の良い人が、二次面接に進みます。私がその二次面接を行います。

 関西圏では 面接は 一回だけにしています。まだ規模が そう大きくなく 一回で済ましています。

 大阪は、今回は 7人の面接を行いました。うち3人を採用と致しました。
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採用後は 3ヶ月間の研修があります。法的知識、電話の掛け方、訪問の仕方、先輩との同行、いろいろ学習することになります。

 営業の素質と言うものは、かなりの部分 もともと持っている素質に影響を受けます。

人に会うのが好きだ。話が大好きだ。話法に癖がない。「アー、エー、あの、その」を連発しない。研究熱心だ。なんでも「イエス」で話を進められる。神経質でない。特に顔に嫌な表情を出さない。体を小刻みに動かさない。動きが癖っぽくない、過去の悪口を言わない、などが営業向きと言えるでしょう。何と言っても性格が明るくて、笑顔が耐えないことが大事です。短気な人は向いていません。
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 話法は、中味を 厳しく、言葉 丁寧に、相手の人格を尊重し高め、自分を落として話しを進めることが大切なのです。

どのような質問を顧客から受けても まず「はい」と返事をし、肯定的に 受け止め、相手の人格を肯定し 尊重し、心を開けば、相手も心を開き 同意して下さるものなのです。

 同じ土俵の上で「押し問答」になるようでは 話は決まりません。対になっている言葉「お得ですよ、得ではない」「安いですよ、安くない」「メリットあります、メリットない」などは「押し問答」の典型です。
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心は一段上の立場で 御指導する気持ちを持ち、顧客に説明出来る訓練をする必要があるのです。このような訓練をして、自己を研鑽出来るのであろう応募者を採用していく訳であります。

 その結果 うちの事務所では 多くの優秀な適用担当=営業担当の人材が揃いました。今後とも 同様な、優秀な営業担当を採用していくつもりであります。
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 この人材研修の応用は自分自身の性格の研鑽にも生かされるのです。「教えることは学ぶこと」なのです。