熱海温泉に出掛ける
私は 夏休み第１陣として 静岡県の熱海温泉に家族と出掛けました。家族と言っても もはや 一緒に住んでいるのは 私と女房と三女の三人です。他の男二人と女二人は すでに家を出て住んでいます。三女は３年前に卒業、就職し、会社の保養所に親孝行だと言って ２泊３日で 私たち両親を招待してくれました。会社の保養所なので とても安く泊まれるとのことで、娘に甘んじることになりました。涙が出るくらい嬉しかったです。
ちょうど 熱海では 翌日 花火大会があると言うので とても楽しみでした。
今年は ５月にも 同じ３人で熱海に出掛けました。温泉がいいので 休養、保養です。
今回は 新幹線で行きました。前回は乗用車で出掛けたのですが 超混んでいて とんでもない時間が掛かりました。新幹線で すいすいと すぐに着きました。
すこし早めに着いたので ３人は 熱海駅前の銀座通りを散策することにしました。
女二人は さっきから「甘味処」を探しています。さっき 昼ごはん食べたのに、甘いものには目がありません。
私は 本当に 甘味が欲しい時しか 食べません。太るのと 血糖が上がるので 極力 控えています。でも 女どもは いつも 私の前で もりもり食べています。
「貴方は体に悪いから駄目！」と言われて いつも ３人で行っても 二人前しか 甘味を 頼んでくれません。私が 欲しそうな 恨めしい顔をしていると「ホレ！」とスプーンに 少しだけ 甘いものを乗せて 私の口元に差し出します。私は にっこりして 口を鳥みたいに突き出して 口に吸い込もうとします。
その瞬間 スプーンは サッと引っ込められて そのまま 女房の口に入ってしまいます。
「ワハハハハ！」とかなり楽しそうです。私は 少し眼に涙が出てきました。子供だったら「エーン！エーン！」と泣くところですが ぐっと我慢をします。店の中で大人が大声で泣くと みっともないからです。
今回も 熱海の甘味処で 私は 日本茶だけで 我慢する羽目になりました。
時々 反動が大きく 家に帰ってから 一人で こっそり 甘味処に出掛けて、甘いものを 死ぬほど 食べてしまうことがあります。
ドリンクバーで コーラ２杯、オレンジジュース２杯、アイスコーヒー砂糖たっぷり。他に アイスクリーム３つ玉乗り、ソフトクリーム、チョコレートパフェ。
もう何でも良いのです。誰にも言えない秘密です。
話がそれましたが、この後 保養所にタクシーで向かい、
さっそく温泉に浸かるのでした。
気持ち い～い！ 温泉は い～い！
明日は花火大会、その他にも あちこち行こう。初島にも行きたい。来宮（きのみや）神社にも行きたい。