温度差 暑い時の寝方 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

温度差

人には生きる上での適正温度と言うものがあります。体を取り囲む温度であります。

私は「暑がり」の「寒がり」であります。

夏は「暑い、暑い!」とクーラーの利いた部屋で生活したいし、寝るときもクーラーを利かせて 涼しい中で寝たいのです。また 冬は冬で 暖房を がんがんかけて 暖かくして寝たいのです。

私は結婚して以来 家族とは 温度が合ったことはありません。特に女房とは温度差がありすぎて、私がクーラーのスイッチを入れれば、女房が 即座に消す、というイタチゴッコでした。

よくも 長い間、同じ家に一緒に住んできたなと、不思議です。

 もし 別々に部屋を代えて生活するならば、別居と同じことになります。長い間に急病にでもなり 苦しんでいる時に 助けがなければ 私一人では 長生きしそうにもありません。
西村治彦の日記

友人の父親も 一人で寝ていて、奥さんが 朝 起きたら 冷たくなっていたそうです。

私は長生きしたいので 一人で別の部屋に寝ないで、温度が全く合わない一つの部屋でも就寝を共にしています。

先日 私は家族で旅行に行きました。泊まったホテルは立派で クーラーも ちゃんと 付いています。

私は部屋に入るなり とても暑いので クーラーを着けました。出来たら 摂氏23度くらいには 温度を 設定したいのです。そしたら女房が「寒い!」と言って すぐ クーラーを消してしまいました。

「嗚呼!今日も駄目か!」
西村治彦の日記

 夜 寝る時間になりました。私は暑くて 全く寝付けません。「クーラーを着けて戴けますか?」私は 女房を 怒らせては大変なので、いつも丁寧に お伺いを立てています。家庭では一国一城の「殿様」として 女房を尊敬しております。女房を絶対に怒らせないよう生きているのです。

 さて クーラーを 消されてしまった私は 暑くて、暑くて 全く眠れません。

西村治彦の日記

そこで 私は 裸になり、タオルを水で びしょびしょに濡らし、そのタオルを 体に掛けて、 うちわで扇(あおぎ)ぎながら 寝ることにしました。同時に体を冷やすと言う「保冷剤のような湿布」を体に数箇所 貼りつけました。
西村治彦の日記
とっても 気持ちがいいです。
西村治彦の日記

 タオルの水が体の熱で蒸発する時に 相当の熱を体から奪います。だから 涼しいのです。私は とても涼しく感じるようになったので 知らぬ間に「スイスイ、グーグー」眠りに入ったのでした。良かった!良かった!タオルの水が 滴(したた)り落ちて 敷布団はびしょびしょです。寝返りを打つと 体が冷たくて 眼が覚めます。隣に寝ていた娘が「イヤー!冷たい」叫んだので 更に 私は眼を覚ましました。

 無視して 私は また眠りに入りました。ぐっすり眠りに入っても良いでしょうか? 寝しなは暑くても 明け方は 冷え込みます。裸で寝ている私。濡れタオルを巻きつけて寝ている私。冷え込んできた明け方。ぐっすり寝込んでしまった私。

 こうして 明け方、冷たくなって 息をしていない私が発見されたのです。

 

夢を見ていました。トイレに行きたくなって 夜中に目覚めました。ぞくぞく 寒くて 震えている私がいました。危うく 凍死寸前で トイレで気が付きました。寝しなに水を大量に飲んでいたので 助かりました。

 これから どのように 暑い中 寝たらよいでしょうか? 皆さんは どのように  

暑い中 寝ていらっしゃいますか?