葉が先か?花が先か?暑いから、くだらない比較 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

温室の中は超暑い。頭が狂う。くだらない話。

夏は暑いから 出来るだけ涼しく過ごすのが 人情であります。しかしながら 人間でないばかりに 温室の中と言うと、 超暑い環境の中にいる生物たちは いかように生きているのでしょうか?

 観葉植物で「モンスターヒメモンステラ」と言う「モンスター」の様な観葉植物があります。大きな葉に 大きく切れ目が入り いかにも 不気味な予感のする葉であります。だから「モンスター」と言う名前が付いたのでしょう。

私は この植物を長い間 栽培しています。しかし 今まで 花が咲いたことがありません。花は その固体の存亡の危機を感じた時、子孫を残し 種の絶滅を防ぐため、花を咲かせ 種を残し、その種が また発芽して 新しい固体となり、子孫を残すことになるのです。
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 今まで 水をたっぷり上げ、肥料をたくさん上げ、光線を加減して 日焼けしないよう移動して、美しく その植物を育てることに専念して来ました。

 しかしどうでしょう。温室の中の観葉植物「モンスターヒメモンステラ」の一鉢には、 水も さほど上げず、肥料も上げず、光線も加減せず、がんがん当てて、もう 枯れてもいいや、と言う気持ちで栽培してきました。葉は 強光線で焼け 枯れてきて 瑞々しさなんて 一つもありません。
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もう「どうでもいいや!」

 今日 「モンスターヒメモンステラ」を見て びっくりしました。
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白い大きな花が咲いているではありませんか! その隣にも 花の芽が 美しく大きく出ています。

 初めて見ました。「モンスターヒメモンステラ」の花。日本の水芭蕉の様な花ではありませんか。瞬間 私は目を疑いました。外国の観葉植物に水芭蕉の花。大きな花です。純潔の白い花です。

 となりの「蘭」の温室にある「モンスターヒメモンステラ」は とても 美しい葉を持っているのですが 花は一向に咲きません。その代わり 葉が いかにも観葉植物と言う感じです。
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つやつやと輝く葉の色。大きく手を広げたような美しさです。

 私は考えました。今後 観葉植物を育てるなら、葉は焼けて 枯れかけても、「美しい花を咲かせたほうが良いのか?」 それとも「花なんて いらないけれど、美しい、つややかな葉の色を見た方が良いのか?」 

 現地では 花も葉も美しいのでしょうか? それとも 葉が汚くなったら花を咲かせて 種を残し 子孫を繁栄させていくのでしょうか? 

 私は いつも くだらないことを考えます。 葉が優先か?花が優先か?

人間で言えば「顔」が優先か? 肌が優先か? どっちとも優先? そんなこと どうでも良いのか? 
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このところ 暑すぎて 思考力が落ち、「つまらない どうでも良いことを 考えていますね!」と 頭の良い秘書に指摘されました。「花が先?葉が後?」本当に どうでも良いことを考えているのかも知れません。
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