おはようございます。高校に進学した卒業生から入学式の写メが沢山届きました。丸坊主が多い中、頭髪自由の学校もあり一昔前の野球から脱皮を感じます。どちらにしても「結果が全て」を肝に命じて3年間頑張ってもらいたいですね。
また、昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。先週より再開して2週目。新設したストレッチエリアでは、各自苦手種目に取り組んでいます。
長座(足裏に手が届くことが目標)
体操選手やお相撲さんの様に開脚し胸が床に付くが目標
大仏(両ひざが床に付き、胸が前傾して床に付くのが目標)
加えて、中学時代は20~25cmくらい身長が伸びる選手も多く、膝痛(オスグッド)になりがち。そのためハードルストレッチも欠かせません。
さて、野球もできる、勉強もできる選手の憧れが東京六大学。昨日の法政対慶応戦は法政が勝利して勝ち点を挙げていますが、両校の出場選手で群馬県出身者を探すと、
- 法政大:篠木投手(館林ボーイズ→木更津総合高)
- 慶応大:外丸投手(中学軟式→前橋育英高)、斎藤遊撃手(中学軟式→前橋高)
の3人。
一昨日の明治対東大戦は明治が6対3で勝利して勝ち点を挙げていますが、
- 群馬県出身者は0人
4月11日法政対慶應第3戦
4月10日明治対東大第2戦
ところで、昨日のトレーニング終了時「生徒会長になりました」と報告してくれた選手が居ましたが、何と成績はオール5。早速、「東大を目指せ」とアドバイスしました。
と言うのも、リーグ戦出場選手の出身校を見ると、15人中10人以上が公立進学校。つまり、東大なら高崎高校や前橋高校からでもレギュラーになれる可能性大。
加えて、東大野球部の進路(2023年4月)を見ると、野球を継続、大学院に進学、一般企業に就職、官僚など多彩。プロ野球選手になることも可能(過去6人)。魅力を感じます。
引退後も大活躍…東大出身のプロ野球選手6人(1)サラリーマンが出向で…東大初のプロ野球選手(ベースボールチャンネル) - Yahoo!ニュース
実は昨日、高校野球の監督と情報交換した際、
- スポーツ推薦で大学に進学させるのは大変
- 東京の大学(特に国立大学)に進学させるのはさらに大変
と聞きました。
参考までに、前橋育英高のサッカー部(2022年インターハイ優勝)からは、
- 強豪大学:明治(1人)、法政(2人)、早稲田(2人)
- 国立大学:筑波(1人)
- スポーツ推薦での東京の大学への進学は難しい
野球の育成環境をサッカーと比較するとサッカーが羨ましくて仕方ないのですが、それでも、
- 結果を出さないと進路は開けない
高崎中央ボーイズ監督
読売巨人軍野球振興部部長
日本ソフトボール協会理事(普及担当) ※以上現職
元中学硬式野球日本代表監督・コーチ(ボーイズ3回、フル代表2回)
元群馬県公立高校教諭
元巨人軍通訳、トレーニングコーチ、ジャイアンツアカデミー校長
元NATA公認アスレチックトレーナー(米国)
元NASC公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(米国)
元大学非常勤講師(群馬大、東京学芸大、横浜国立大、国士舘大)
<資格>
U12&15 BFJ公認野球指導者資格
ジュニアランニング指導員(日本ランニング振興機構)
小中高教員免許取得(中高は保健体育、英語)
英検準1級、TOEIC905点
教育学学士・修士(東京学芸大学、東京学芸大学大学院)
スポーツ科学修士(米国スポーツアカデミー)