一向に逆子は治りませんが、色々と準備があるので先日一時帰宅していました。
ひつじさんは「ぱっぱー」と夫くんの姿に大興奮。
私も身体は疲れても心はすっきりしていました。
忙しい方が余計な事考えなくていいしね。
やっぱりおうちがいちばんいい。
嫁に出てから(か?)落ち着くのは実家より新しい家族の居るところだなと痛感した1週間強でした。
家族一緒がいいね。
里帰り出産も良し悪し。
すっかり年が明けました。
もう七草粥の頃も過ぎどんど焼です。

昨年、一昨年の目標は「胸を張って母となり主婦となること&勉強を再開すること」でしたが、
きっとこれはもう一生のテーマとなりそうです。。。
今年は二児の母になる予定なのでさらにこの前者のテーマが問われそうです。
しかも2人目も男の子。
心をしっかり保って余裕を持って生活できたらいいな。
子供たちと一緒に私も育ってゆきたいです。未熟母。

話は変わって、
年末年始に夫くんと私の実家に帰省して以来、私は家に帰れないでいるのです。
里帰り出産の為、実家名古屋の産院に通院しています。
本来なら2週間に1度の検診。
ちょっと調整して1月の大半は家に居ようと思っていたのですが
年末の検診で逆子と診断。
週1回のペースで通わねばならなくなりました。
名古屋と横浜、、、そんなに何回も、子連れで往復できません。
致し方無く実家に居候。
そうしてもう9ヶ月に入りました。
あああ、早く横浜に帰らせて。
そして出来れば自然分娩したい。(10ヶ月でも逆子だと帝王切開になるので。)

どうなるかな。
赤ちゃん頑張って!!!
引っ越してきてから早3週間。
とうとうと日々は過ぎてゆきます。

うっかりしていたら、ひつじさんは今年で数え年3歳と云うことに気が付きました。
(生まれた年が1歳で翌1月1日から1つずつ歳をとるからね。)
「七五三どうするの?」と何だかのんきに聞く私の母。
男の子は5歳だけかと思っていた。。。やや、どうしよう。
夫くんと相談した結果、急遽「今年やろう」と云うことに。

やるからには、日本の通過儀礼として着物を着せてやりたい。
意味合いとしてもまだ袴は着せたくない。
そんな想いから、夫くんの実家から着物と兵児帯を送ってもらいました。
本当は袖なしの羽織も着せるらしいのだけれど、、、無いからいいや。(え?)
下駄はハウスオフで、足袋は百貨店で購入。

とりあえず着る物は揃ったけれど、それからが大変。
肩上げと腰上げをしなければならないから。
中学(高校だったかな?)の頃に家庭科の授業で浴衣を作って以来の和裁。
針と糸って何使えばいいの?
手芸屋さんに訊いても百貨店の着物売り場に訊いても明確な答えは出ず。
結局絹針と家にあった糸で縫うことに。
着物地にあまり跡を残したくないから出来るだけ印をつけず、待針と折り目だけで
縫ってゆくのは大変労を要するもので。。。
やっと出来た、と思ってひつじさんに着せてみると、袖の長さは丁度いいのだけれど
胴回りがしっかりしているので着物が回らなくなってしまった。。。凹
そんなこんなで1週間、寝不足の日々が続きましたが(子供を寝かせてからでないと危なくて針を持てない)やっとかたちになりました。
ひつじさんは着物を気に入ってくれた様子。
本当は自分たちの両親を招いて食事会等したらよかったのだろうけれど、
何せ急だったものだから、自分たちだけでささやかに行いました。

ひつじさん、これからも健やかに育ってくださいね。