MONIKER * RABBIT Ver. | 24/7 ILUSM<3
今日は。
今日から新しい一週間の始まりだね。

僕の中では、一週間っていうのは日曜日から始まるっていう概念が有るんだけど・・・日本では月曜日が週のスタートだよね。
カレンダーとか日曜日から始まってるのに、如何して月曜日が最初なんだろう?
・・・まあ、如何でも好い話では或るんだけどさ(笑)

何にせよ、地域に依っては雪も降ってるみたいだからね。
仕事や学校が有る人達は、寒い中、通勤・通学するのが大変なんだろうなあ・・・。

・・・え? 僕??
僕は所謂「在宅ワーク」みたいな職種だから、通勤とかは無いんだ。

だから、有難い事に、何時だってペット達の様子を看る事が出来るんだよね。
然う言う事を踏まえて考えると、家で出来る仕事で好かったなって心から思うよ。

ペットってさ、餌をあげて、掃除して、散歩だけして置けば好い、ってものじゃ無いじゃない?
可能な限り一緒に居てあげたいし、寂しい想いはさせたくないし、何時だって可愛がってあげたいなって、僕は思うからさ。

フィジカル・コンタクトが嫌いな子って、滅多に居ないと思うし、ね。
傍らに居られるだけ居てあげられて、其の上で可愛がってあげられたら、其れが何よりだって思わない?




・・・で、今日のブログの本題だけど。
題通り、我が家のペット達の中で、紹介が最後に為っちゃった<兎>の <名付け> について話させて貰うね。

此の子だけが、我が家で唯一、フィジカル・コンタクトが嫌いなんだよね。
其の理由も、名付けの由来と一緒に書かせて貰うから、暇な人は目を通して呉れると嬉しいよ(にこっ)




じゃあ、紹介するね。

先ずは名前と種類。
其の後に、名付けの由来に為った話をするよ。


大和<ヤマト>:ネザーランドドワーフ/♂(毛色:黒)


一応、名付けの由来は<ヤマトシジミ>っていう蝶の名前から、って事にしてあるんだけど、実は其れだけじゃ無くってさ。
其の由来も含めて、此の子を飼い始めた時の話をさせて貰うね。

大和が我が家に来たのは、今年の頭位だったかな?
昔から、僕も禾月も<兎が好き>って言うのがあって、常に兎の家族も居たんだけどさ。
大和の前に飼って居た子が急死してしまってね。其の時のショックが結構大きくて、暫く兎は飼わなかったんだ。

そんな時、禾月と買い物をして居た際に、ペット・ショップで既に可也大きくなってしまって居た大和を見付けたんだ。
真っ黒の毛並みに茶色の目をした、ネザーランドドワーフにしては大き目の其の子を見て、僕も禾月も直ぐ気に入ったんだけど・・・前の子が急死してた事もあったし、ウチには沢山の動物が居るしな、って事で、其の時は見るだけで、飼う事は考えてなかったんだ。

・・・なんだけど、其の日の夜、僕は夢を見てさ。
其れは、ペット・ショップで、小さなゲージの中で大きくなってしまった身体を縮めてポツンとして居た、件の兎の夢だったんだ。

僕は夢の中でも「こんなに大きくなっちゃったら、買い手は付き難いだろうな」とか「狭いゲージの中で窮屈そうだな」・・・なんて考えながら、じっと其の兎を見てるっていう、そんな夢だったんだけど・・・此の夢には続きが有ってね。

其の、大きくなってしまった黒い兎が、ふと僕を見上げて、何故か禾月の声「パパ~、ごはん~」って言ったんだよ(笑)

そんな夢を見て、目が覚めた時、一も二も無く、僕は「あの兎を飼おう」って決めたんだ。
僕を見上げて、愛しいパートナーで在る禾月の声でそんな風に言われちゃったら、飼うしかないって思っちゃってさ(笑)

此処で可笑しいのが、其の子は男の子だったのに、何故、女性で或る禾月の声で僕に訴えたのかって事なんだけどね。
何と言うか・・・僕の中で、禾月って<兎>っぽい所が有るなって思ってたから、其の所為だったのかも知れないね。


そして、其の夢を見た翌日、僕は禾月と一緒にペット・ショップに赴いて、其の兎を我が家に迎え入れたんだ。
出来るだけ大き目のゲージや、其の子が好きだって言う餌を選んで、いざ我が家に連れ帰ったんだけど・・・既に一歳近くになってた其の子は人間慣れを全然してなくって、最初は物凄く警戒されちゃったんだけどね。

今は少しだけど懐いて呉れて、手から餌を食べて呉れたり、抱っこさせて呉れたりする様に為って呉れて、一安心って感じだよ。


・・・で、じゃあ、名前を付けなきゃって話に為った時、僕は直ぐに「大和って付けよう」って言ったんだ。
僕が、蝶の種類で<ヤマトシジミ>っていう名前の蝶が居るのを知ってたから、其処から取って名付けたいっていう理由も有ったんだけどさ、本当の名付けの由来は、実は其処じゃ無かったんだ。

一番の理由は、禾月の出生に関わる物だったんだけど・・・実は、禾月は生まれて来る直前まで、産科の医師に「男の子だろう」って言われてたそうで、予定通り男の子として生まれて来たら付けようと予定されて居た名前が<大和>だったんだって。

其の話を禾月本人から聞いてた僕は、そんな彼女の声で、夢の中で僕に語り掛けて来た此の子には、此の名前が一番相応しんじゃないかって思って、此の名前を付ける事にしたんだ。


言ってしまえば、単なる夢の中の話で、其の子が僕の夢に乗り込んで来た訳では無いって解っては居るんだけどさ。
其れでも、僕がそんな夢を見たって事は、無意識であっても、僕が其の子を家族にしたいって思ってた、其の証でも有るのかなって。

そんな経緯を経て、其の兎は<大和>に為り、我が家の家族の一員に為ったって訳。
今にしても不思議な縁だったなって思うけど、特に病気もせずに元気に育って呉れてる此の子の事も、僕は<大切な家族>だと思って已まないんだ。


犬や猫に比べて、如何したって、兎の寿命は短い。
ほんの些細な事が原因で、急死してしまう事だって有るという事も知ってる。

其れでも、大和も間違い無く、僕の愛しい<家族>だからさ。
必ず訪れる別離の時が、一日でも先の話だったら好いな、って、そんな風に思いながら可愛がってるんだ。
其の時が来てしまった時に、「もっと、こうしてあげれば好かった」なんて、後悔はしたくないじゃない?

大和が「此の家に来れて好かった」って思える様な日々を、僕は彼に与えたいから、さ(微笑)



そんな訳で、唯一の兎である大和の名前の由来の話は此れで終わり。

種族も嗜好も全く違う生き物が、同じ空間で暮らすっていうのは、当たり前の事では無いんだろうけど。
其れでも、縁あって、僕達は今、一緒に暮らして居る訳だからね。

最期の最期に、後悔だけはせずに済む様な一生を、沢山の小さな家族に与える事が出来たら好いなって、本気で思うよ。


そして、其れは決して、動物だけに限った事では無く。
何億って数の中から出逢い人生を共にしている、禾月と水勢にも、・・・って言うのは、言うまでも無い、僕の本心。




じゃあ、今日は此れで御終い。
名付けの由来の話は此れで全部終わったし・・・次は、どんな事を書こうかな?

僕は文章を考えるのが得意では無いから、上手に話す事は出来ないけど、折角此処に来て呉れた人達が、少しでも暇を潰せる様な事が書けると好いなあ・・・。
其れが何時の事に為るか、其れは解らないけど、また何か更新した際には、気軽に遊びに来てね♪

また皆に会える其の日を、楽しみにしてるよ(にこっ)




Mon.Dec.15.2014  CHOJI AMAMIYA