あなたの職場、日大アメフト部のようになっていませんか? | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



約1か月前に発生した
「日大アメフト部の反則行為」

 

 

 

 

 

 

このことから、
未だに蔓延る
「上下(主従)関係」について
ブログを書きました。

 

 

  このブログでは、
上下関係の下にいる側の
気持ちになって書いてみました。



逆に、上にいる側の
立場になって考えてみました。





1番リアルなので、
今いる職場を例に
表現してみたいと思います。



先日、部長、グループリーダー、
チームリーダーとミーティングをしました。



ある案件の説明をするのですが、
最後まで説明する前に、
必ずと言っていいくらい、
途中で口を挟まれます。



その理由の多くは、
「自分の考えに合っていない」
というもの。

 

 

 

 

 

 

また、途中で口を挟まれた内容に
意見をしようものなら、
「上司の言うことが聞けないのか」
とさらに言われました。



こんな上司いませんか?



また、こんな風に言っている
上司の方、あなたですよ、あなた!



確かに、上司になるほど
会社での経験や考えは
部下に比べれば多いでしょう。



しかし、それが必ず正しい、ですか?

それが必ずうまくいく方法、ですか?



仕事をうまくいかせるために
必要なことは何だと思いますか、
そこの部長さん?



それは、自分の考えを押し付けて
部下を従えることですか?
言うことを聞かせることですか?



実は、その方法
うまくいかない方法かもしれません。





ここで、日大アメフト部を
想い出してみてください。



内田前監督の絶対的な権力に
井上前コーチを含め
ほとんどのコーチ陣が
内田前監督の言いなりになっていたそうです。



そのコーチ陣に指導されている選手達も、
監督はもちろんコーチ陣にも
反論を言えない雰囲気に。



こんな上下関係を作ったことで、
今回の事件は起こりました。



実際、日大は昨年甲子園ボウルで
優勝するまでは結果を残せていませんでした。



2017年の甲子園ボウルに優勝することで、
内田前監督の指導方法があたかも
良かったとの誤解のまま迎えた
今シーズンに事件は発生しているんです。



これは、これまで以上に
コーチを支配し、選手を支配し、
自分に異を唱えるものを
排除してきたからではないでしょうか?





では、再び職場に目を向けてみましょう。



部長が部下を支配しようとする職場って
本当に良い職場でしょうか?



部下が、いつも部長の顔色を見ながら
仕事をする環境でよい成果を出せるでしょうか?



日大アメフト部のようになっていないか、
自分の職場を振り返ってみてはいかがでしょうか?



もし、部下が思うように成果を出せていないときは、
部下が原因ではなく、
あなたのやり方に問題があるかもしれませんよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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