自分の過去の記憶(想い出)って? (早期回想) | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



アドラー心理学のライフスタイル分析で
用いられる「早期回想」とは
・10歳ころまでのできごと
・ある日、ある所での特定のできごと
・始めと終わりのあるストーリーであること
・ありありと視覚的に思い出せること
・感情をともなっていること
という条件のある、思い出や記憶です。
 
 
 




早期回想を2つ以上思い出してもらうと
その方が
・世の中(世界)をどう見ているか?(世界像)
・自分はどんな存在であるか?(自己概念)
・自分はどのようになりたいか?(自己理想)

を読み解くことができると言われています。



もちろん、読み解かれた
「世界像」「自己概念」「自己理想」
は、10歳までの「早期回想」からの
ものですので、それぞれの考え方が
「未熟」であったり「偏り」があるのは
当然だと考えます。



アドラーが言う
人間は不完全である
という言葉は
10歳くらいまでに感じたものだから
まだまだ未熟な考え方で当たり前でしょ

って感じじゃないかな~、と思います。





たくさん出来事の記憶がある方は、その日その時
自分の中で真っ先に蘇ってくる記憶が
いつも違っている、かもしれないということです。
現に、私も話した早期回想は、以前話した内容と
若干変わっているところがあることに気づきました。



============= 私の早期回想 =============

幼稚園の年中か年長の時、家の近くの
用水路のような川で遊んでいました。
その川を、1つ上の男の子と同級生の男の子と
3人で遊んでいる時に、1つ上の男の子が
棒のようなものを川にさして飛び越えようと
しましたが、失敗して川に落ちました。
私は、近くの大人に助けを求めました。


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人の記憶は、その人にしかありませんし、
その記憶が本当なのか嘘なのかも、
その人にしかわかりません。
その記憶が嘘だったとしても、他人には
ある意味「どうでもいいこと」なのです。



「悲劇の主人公」だった出来事も、
いつしか「Happy end」の出来事に
変わっているかもしれません。
その記憶に囚われない、
その記憶から読み解ける考え方にも囚われない、
過去の自分に囚われない、
そんなことを気づければいいと思いませんか?
 
 
 




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最後までお読みいただき
ありがとうございました!




 
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