「青少年インターネット環境整備法」が改正されると、どうなる? | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



「フィルタリング」ってご存知ですか?



お子さんをお持ちの方で、
子どもにスマホなどの携帯端末を
持たせているパパさん、ママさんは
1度は耳にしたことがあると思います。



フィルタリング



少し前に、この「フィルタリング」について
こんな記事を書きました。

 

 

 

 

 

改めて、なぜこの「フィルタリング」について
記事にしたのか?



それは、この法律の改正法がが2018年6月ころに
施行されるからです。



「青少年インターネット環境整備法」





この法律は、2009年4月1日に施行された
この「青少年インターネット環境整備法」は、
子どもたちが安心安全にインターネットが
利用できるように整備された法律です。



正式名称は、
「青少年が安全に安心してインターネットを
利用できる環境の整備等に関する法律」

※何とも長い名前の法律です。



とても簡単にこの法律を表すと、
「フィルタリング法」
と言っても過言ではないほど、
携帯電話事業者やインターネット接続事業者に
コンテンツフィルタリングサービスを提供するように
定めた法律だったんです。



2009年



恐らく、まだみなさん持っていた携帯電話は
いわゆる「ガラケー」で、スマホじゃなかったはず。



その「ガラケー」の時の、インターネット接続は、
各携帯電話事業者独特のサービスにより行われていたはず。



例えば、
iモードとか
EZwebとか
・・・・・



この頃は、携帯電話事業者に
フィルタリングをかけてもらうことで、
子どもたちが有害サイトなどに
アクセスできないように出来ました。





しかし、スマートフォンの普及により
携帯電話からのインターネットアクセスは
小さいパソコンのようになってしまったため、
各携帯電話事業者が個別にアクセス制限する
フィルタリングが使えなくなっていきました。



これにより、スマホを利用する子どもたちへの
フィルタリング設定は、全て親に任されることに
なったんですが、この普及率が非常に低いとのことです。



対して、インターネット利用による子どもたちの
トラブルは年々増加していますが、
トラブルに合う子どもたちのスマホには
フィルタリングが設定されていない割合が、
なんと9割近くに及ぶそうです。



裏を返すと、フィルタリングを設定していない
スマホを持つ子どもたちがインターネットトラブルに
巻き込まれる確率が、格段に高くなるということです。





これでも、あなたはお子さんのスマホに
フィルタリング設定をしませんか?





このような実態を危惧し、
今年の6月に議員提案により
「青少年インターネット環境整備法」は
2018年6月に改正されることになったのです。



この改正を簡単に説明すると、
これまで以上に、フィルタリング設定することを
強化するとのことです。



また、スマホなどの端末利用者が
18歳未満であることを確認できるように
義務付けられるそうです。



などなど、まだ法改正が決まったばかりで
たくさんの課題が山積みではありますが、
これまで以上にフィルタリングについて
厳格化されることは間違いないようですので、
フィルタリングについて勉強しておく
必要があるようです。



お困りの時は、こちらへアクセスしてみてくださいね。

e-ネットキャラバン
 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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