「なりたい自分」について教えてくれた、あの人が旅立たれました! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
和田 博正(ひろまさ)です!



また、しばらくブログの更新が
ストップしておりました。



これには、色々と訳があるのですが、
それについては、また後日綴りたいと思います。





今日は、悲しい訃報ではありますが、
また生きる勇気をたくさん頂いた、
小林麻央さんについて書きたいと思います。



麻央さんが、ブログを書き始められた時に、
こんな紹介をさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

このブログで書かれていた
「なりたい自分」という言葉に
とても惹かれたことを覚えています。



病気である自分を拒否し、病気と闘うのではなく
病気である自分を認め、そんな自分でも出来ることを
今ある自分がやっていく。
そんなメッセージだと私は受け止めました。



「なりたい自分」



なりたい自分になることは、
自分に足りないものを身につけることではなく、
今ある自分の持ち味や特技などを活かすこと。



以前のブログでも書いた、
「イエス・バット」



~したいけど、○○だからできない



そんなできない言い訳をしている。
私の以前の姿でした。



今でも、まだたくさんの事を躊躇して
一歩が踏め出せないことがありますが、
この麻央さんのブログで、
たくさんの勇気を頂いたと改めて感じます。





今日の訃報を聞いて、
「若いのにかわいそう」とか
「子どもが小さくてかわいそう」など
言われている方もいらっしゃいましたが、
私にはそうは思えませんでした。



病気である自分を受け入れ
そのことを前提に「なりたい自分」を
探し続けていた麻央さん。



最期は、家族と一緒に過ごす、
在宅医療で大切な人に見守られて
旅立つことができたのは、
「なりたい自分」を目指した証のように
感じました。



また、娘さん、息子さん2人のお子さんも
決してお母さんを亡くして、
かわいそうではないと思います。



1番身近に、自分自身を必死に生きられた
麻央さんという存在を知っているから、
お子さん2人も、きっと自分の人生を
生きていかれることと思います。



そして、何より1番感激し、
涙が止まらなくなったのは、
麻央さんの最期の言葉でした。



「あいしてる」



麻央さんは、2人のお子さんの母ですが、
母である前に海老蔵さんの妻だったんです。



なかなか、面と向かって言えない言葉
「愛してる」



その言葉を、自分が旅立つ最期に言った
麻央さんにとって、海老蔵さんは
最愛の人だったんだと感じました。



2人でいる時間は短かったかもしれませんが、
時間の長さではなく、密度の濃い時間だった。



だから、世間では早いと言われる年齢で
旅立つことになっても、麻央さんには
悔いは残っていないかもしれないと感じました。



「なりたい自分」になることを麻央さんから学び、
まず自分自身を大切にすることが1番だと
感じていましたが、それだけでは足りない気がします。



やはり、この世に男と女しかいない中で、
「愛する人」と協力し支え合うことは
とても大切なことだと強く思いました。



ただし、その形は人ぞれぞれ。



自分自身の「愛の形」を見つけていきたいと思います。



麻央さんのご逝去に
心からご冥福をお祈りいたします。



麻央さん、たくさんの勇気と笑顔を
ありがとうございました。





最後までお読みいただき
ありがとうございました!