前回記事の続きです。
とりあえず安治川口駅から移動します。
JR西日本
201系クハ200-65の桜島行き普通に乗車し、桜島駅へ向かいます。これから先の区間は、
USJ建設に伴い線路の移設や立体化が実施され、昔日の面影はほとんどありません。ほぼ新線と言っても差し支えないです。
現在のJR西日本桜島線桜島駅はこんな感じになっています。ちなみにワタクシの記憶にある桜島駅は、もっとこじんまりとした駅舎で、電車も大阪市内ながらも30分間隔だったはず・・・
かつての駅の位置は、現在USJの園内になっているそうです。ちなみに橋上駅舎に見えますが、券売機や改札口は地平部分にあります。
USJで勤務している人たちはこの駅利用が多いそうです。また、この駅付近には、安治川の対岸にある天保山(大阪港)への
市営渡船(港湾局による無料運航)がありますので、天保山から徒歩で大阪市営地下鉄
中央線大阪港駅に向かうことができます。
桜島駅から再び・・・
JR西日本
201系クハ201-63の西九条行き普通に乗車。
ユニバーサルシティ駅までは、USJ園内から
電車が見えないようにシェルターで覆われたような線路を走ります。余談ですが、桜島線(JRゆめ咲線)は全線複線ですが、上下どちらかの線路が支障しても運行可能なように逆線走行が可能になっています(通常の進行方向と逆向きの信号機が設置されています)。
再び安治川口駅で下車します。今度は改札を出て、西九条駅方にある踏切で撮り鉄します。
それでは撮影順に・・・
JR西日本
201系クハ200-63の桜島行き普通
クハ200-63は、1982年度(1983年3月)に国鉄
東海道・山陽線普通用として導入された車両です。
東海道・山陽線に
321系が導入されたことにより、現在は
大阪環状線・桜島線で運用されています。手前の“2”が・・・
JR西日本
103系クハ103-843の回送
西九条駅構内の進路開通待ちなのかしばらく停車しています。これは踏切が開いているタイミングでの撮影ですのでご安心を・・・
ちなみにこの踏切は西九条方向の通過列車に対応していない(踏切動作のタイミングが安治川口駅停車を前提としたタイミングで設定)ようで、西九条方向の回送は安治川口駅で必ず停車します(桜島方向は通過可能)。
JR西日本
323系クモハ322-2の桜島行き普通
最近、Nゲージ鉄道模型がトミックスで製品化され、人気商品らしいですが、前面の桜島行き表示がエラーなのか仕様なのか“桜島”になっています。実車はご覧の通り“ユニバーサルシティ・桜島”です(“桜島”も表示内容としてはあるかもしれませんが・・・)。
JR西日本
201系クハ200-62の桜島行き普通
クハ200-62は、1982年度(1983年2月)に国鉄
東海道・山陽線普通用として導入された車両です。
東海道・山陽線に
321系が導入されたことにより、現在は
大阪環状線・桜島線で運用されています。
JR西日本
201系クハ200-65の桜島行き普通
クハ200-65は、1982年度に国鉄
東海道・山陽線普通用として導入された車両です。
東海道・山陽線に
321系が導入されたことにより、現在は
大阪環状線・桜島線で運用されています。
この後撤収・・・
改札を入って電車を待っていると、なにやら
JR東日本の駅で聞いたことがあるようなメロディが
JR貨物の駅構内のスピーカーから聞こえてきて、何事かと思えば
JR貨物
EF200形牽引の貨物列車の到着でした。貨物駅で列車到着を知らせるメロディというのは他にもあるのでしょうか・・・それを知っていれば、貨物列車到着まで
踏切にいたのですが・・・残念!
ちなみに正午前のタイミングです・・・が、3月4日のダイヤ改正以降、変更があるかもしれません(2月21日のことを書いています)。
JR西日本
201系クハ201-62の京橋行き普通に乗車して次の場所へ・・・
次回以降に続きます。