お出かけ!してきました…そにょ⑤ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

前回記事の続きです。

 

上野芝駅~百舌鳥駅間の踏切あり踏切の近くにあるバス停から南海バス南海バスに・・・南海バス 堺200か40 上野芝バス停 20160828

南海バス南海バス堺200か40の2系統堺東駅前行きに乗車します。ここでスルッと関西2dayチケットの出番ですw。スルッと関西磁気カードの廃止について関係各社局から発表されましたが、バスバス事業者では運賃箱の磁気カードリーダーがない運賃箱への更新もあって、今後はPiTaPaPiTaPaPiTaPaICOCAICOCAあるいは全国共通利用のSuicaICカード乗車券での利用を促していくほか、各事業者で独自の回数券タイプ(プレミア付加)ICカードを発売するらしいです。で、そのICカードですが、南海バス南海バス(南海ウイングバス金岡南海ウイングバス南部を含み、一部自治体関連バスを除く)が発売するカードの名称が“なっち”とのことです。“なっち”って、元モーニング娘。の・・・(笑)

 

堺東駅で南海高野線南海電車に乗り換え

南海6003 堺東駅 20160828

1963年生まれの南海高野線南海電車6000系モハ6003の難波行き区間急行に乗車し、新今宮駅へ・・・

同時期に南海線に導入された南海電車7000系は昨年までに全廃されましたが、高野線の南海高野線6000系は今なお1両の廃車もなく全車健在です。オールステンレス車体強し(笑)

 

新今宮駅でJR西日本JR西日本に乗り換え。

大阪環状線の外回りでJR西日本103系 オレンジ103系を見かけたので、内回りで寺田町駅あたりに移動しようと思ったのですが、内回りが10分以上来ない(大阪環状線は大阪駅~京橋駅~天王寺駅間の東側での折返しがあったり、JR西日本103系 ウグイス関西線や223系2500番台阪和線への直通もあるので、新今宮駅~寺田町駅間を乗り換えないで移動できる純粋な環状が15分程度開くタイミングがあります)ので、さてどうしたものかと思っていたら…

JRW Tc103-241 新今宮駅 20160828

JR西日本JR西日本JR西日本103系 ウグイス103系クハ103-241の王寺行き普通が来ましたので計画変更w

天王寺駅で降りないで河内堅上駅まで乗車します。河内堅上駅は・・・新今宮駅・天王寺駅から電車特定区間300円(距離にして20㎞以内)ですが、そうとは思えない駅前です。駅舎は撮影し忘れましたが、固定資産管理標?によると昭和2年(1927年)建築の木造駅舎です。

 

で、駅を出て三郷駅方面に歩いた踏切あり踏切付近で撮り鉄開始です。

ここは過去に2回ぐらい来たことがあります。

 

それでは撮影順に・・・

 

JRW Tc201-77 河内堅上~三郷間 20160828①

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-77のJR難波行き普通

201系オレンジ201系は、国鉄マーク(JNR)国鉄が1978年度(営業開始は1979年)に製造した試作車での運行実績を基に、1981年から量産導入した通勤型電車です。国鉄初の電機子チョッパ制御を採用、加速時やブレーキ時に抵抗器を用いない(電気ブレーキは回生ブレーキを採用)ので、それまでの103系ウグイス103系などと比較して消費電力の低減が図られました。車体は103系ウグイス103系同様の普通鋼製ながら、前面窓周囲のブラックアウト処理や暖色系の内装、冷房ダクトや扇風機に代わって採用されたラインデリア(天井埋込の送風機)を収めた平天井構造、各固定窓のHゴムを全廃したすっきりとした側面外観など、大幅なイメージチェンジが図られました。また、台 車は103系ウグイス103系までの金属ばねから空気ばねに進化して乗り心地の改善が図られ、それまで私鉄電車よりも遅れを取っていた部分が大幅に改善されました。試作車は首都圏の201系オレンジ中央線快速に導入され、量産車も201系オレンジ中央線快速を皮切りに201系カナリアイエロー中央・総武線各駅停車と関西地区の201系スカイブルー東海道・山陽線普通に導入されました。関西地区の201系スカイブルー東海道・山陽線普通には水色の塗装で1982年度から導入され、103系スカイブルー103系を置換え、玉突きで103系(関西線)関西線やJR西日本103系 オレンジ大阪環状線、JR西日本103系 オレンジ片町線(学研都市線)などの101系を置換えました。

201系オレンジ201系の欠点として、電機子チョッパ制御の制御装置の価格が高いことからの製造コストや、その制御装置の重量で車両の重量を増大させてしまうということがあって、折しも慢性的な赤字体制の国鉄マーク(JNR)国鉄では、製造コストやメンテナンスの容易な205系を開発し、1984年度の中央線快速車種統一完了(101系103系(オレンジ)103系撤退)のタイミングで製造が打ち切られました(そのため中央・総武線各駅停車や東海道・山陽線普通での201系カナリアイエロー201系統一は果たせませんでした)。

関西地区では201系スカイブルー東海道・山陽線普通で長らく活躍してきましたが、2005年度からJR西日本321系321系導入によってJR西日本201系大阪環状線とJR西日本201系関西線(大和路線)に転用されています。当初、全編成JR西日本201系大阪環状線への転用が計画されましたが、JR西日本201系東海道・山陽線では7両編成、JR西日本201系大阪環状線では8両編成なので、転用にあたっては編成替が必要となり、その編成パターンが3種類(JR西日本103系 オレンジ103系同様の中間に先頭車が入らない電動車4両のパターン、中間に先頭車が入る電動車4両のパターン、中間に先頭車が入らないものの電動車6両となるパターン)できてしまうことになり、これでは現場(保守職場や運転職場)での取扱いが煩雑になってしまうので、JR西日本103系 オレンジ103系と同じパターンの8両編成をJR西日本201系大阪環状線で、大阪環状線用編成に中間付随車(サハ201形)を提供した編成が6両編成でJR西日本201系関西線・おおさか東線に転用されることになりました。この転用に際し、JR西日本201系大阪環状線用はオレンジ色、JR西日本201系関西線・おおさか東線用は黄緑色になるのですが、JR東日本JR東日本でオレンジ色の201系オレンジ201系が消えゆく中、JR西日本JR西日本ではオレンジ色のJR西日本201系201系が出現し、一方でJR西日本JR西日本で消滅に向かうJR西日本201系水色がJR東日本JR東日本では201系カナリアイエロー中央・総武線への総武線E231系導入で201系スカイブルー京葉線に転用に際して出現するという現象が見られました。JR東日本JR東日本201系オレンジ201系は2005年以降、JR東日本E233系E233系導入で代替が進み、2011年までに全廃されましたが、こちらJR西日本JR西日本では2003年以降、体質改善工事が全車実施され、屋根の通風器や側面戸袋窓が廃止されたほか、前面窓周囲や側面の雨樋や側窓が変化しています。また、車内もJR西日本103系 オレンジ103系の体質改善車同様になっています。JR西日本103系 オレンジ103系よりも短い期間での施工で、改造前の形態差もほとんどなかったことから、JR西日本103系 オレンジ103系のような仕様違いはほぼありません。JR西日本201系東海道・山陽線からのJR西日本201系大阪環状線・JR西日本201系関西線へは、体質改善工事施工済みの編成から転用されたため、改造前の形態でのJR西日本201系オレンジ色やJR西日本201系黄緑色は存在していません。画像のクハ201-77は1982年度(1983年2月)導入の車両です。余談ですが、この車両はKATO製NゲージJR西日本201系201系東海道・山陽線の番号になっていますね。

 

JRW Мc221-33 河内堅上~三郷間 20160828①

JR西日本JR西日本221系221系クモハ221-33の大阪環状線行き大和路快速

1990年度に221系東海道・山陽線新快速用として導入された車両です。

 

反対側から撮ってみる

JRW Tc200-138 三郷~河内堅上間 20160828

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ200-138の王寺行き普通

山間部のように見えますが、これでも天王寺駅から20㎞に満たない距離です(笑)

JR西日本201系201系の前面・側面の行先表示は2012年からLED表示器に改造されていますが、点滅速度が低いものを使用しているためか、走行写真ではまともに映りません。

 

JRW Tc103-242 河内堅上~三郷間 20160828①

JR西日本JR西日本JR西日本103系 ウグイス103系クハ103-242のJR難波行き普通

1973年度に103系(オレンジ)大阪環状線用として導入され、103系スカイブルー阪和線を経て現在はJR西日本103系 ウグイス関西線・おおさか東線で運用されています。103系(関西線)関西線の通勤電車は1973年の電化開業時から首都圏の103系ウグイス山手線と同じ黄緑色が採用されていますが、これは関西地区の国電としては3色目になります。103系ウグイス山手線とは異なり、ごらんのような山間部も走るため、黄緑色一色では保護色になってしまうことから、前面窓下に黄色帯を配していましたが、1990年ごろから塗装作業合理化の一環で黄色帯を省略(日中も前照灯を点灯するようになったので、警戒色としての黄色帯は不要と判断したようです)するようになりました。が、その後黄色ではなく白色の帯を配するようになっています。画像ではわかりにくいですが、この編成は延命工事によって側面窓枠が更新されています。

 

JRW Мc220-12 河内堅上~三郷間 20160828②

JR西日本JR西日本221系221系クモハ220-12のJR難波行き快速

221系221系には4両編成、6両編成、8両編成のほかに、221系関西線だけ増結用として2両編成が導入されました。2両編成は電動車1両+付随車で構成され、電装品が4両編成や6両編成の電動車と異なるため形式が分けられ、クモハ220形とクハ220形となっています。6両編成と8両編成にも同様の電装品を採用したモハ220形+サハ220形が組込まれているのですが、編成需給の都合で本来2両編成のクモハ220形+クハ220形の中間に他編成のサハ220形+モハ220形を挟んで4両編成とした編成が存在します。このクモハ220-12は1989年に導入されました。

 

JRW Мc221-43 河内堅上~三郷間 20160828

JR西日本JR西日本221系221系クモハ221-43の大阪環状線行き大和路快速

大和路快速快速の違いは、大阪環状線に直通するのが大和路快速で、JR難波発着が快速という違いです。朝は奈良線で運用されていた編成ですね。

 

JRW Tc201-138 河内堅上~三郷間 20160828②

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-138のJR難波行き普通

1984年度導入の車両です。一旦、JR西日本201系大阪環状線に転用されるものの、4両+4両の8両編成だったため、その後JR西日本201系関西線・おおさか東線用に転用されています。

 

JRW Мc221-16 河内堅上~三郷間 20160828

JR西日本JR西日本221系221系クモハ221-16の大阪環状線行き大和路快速

1990年に221系東海道・山陽線新快速用として導入され、その後221系関西線に転用されています。

 

JRW Tc201-78 河内堅上~三郷間 20160828B

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-78のJR難波行き普通

1982年度(1983年3月)導入の車両です。クハ201-138同様、一旦JR西日本201系大阪環状線に転用されたものの、4両+4両の8両編成だったため、その後JR西日本201系関西線・おおさか東線用に転用されています。

 

JRW Tc201-67 河内堅上~三郷間 20160828②

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-67のJR難波行き快速

1982年度(1983年1月)導入の車両です。クハ201-78、クハ201-138同様、一旦JR西日本201系大阪環状線に転用されたものの、4両+4両の8両編成だったため、その後JR西日本201系関西線・おおさか東線用に転用されています。

 

JRW Мc221-63 河内堅上~三郷間 20160828①

JR西日本JR西日本221系クモハ221-63の大阪環状線行き大和路快速

1991年にに221系東海道・山陽線新快速用として導入され、その後関西線に転用されています。

 

JRW Tc201-142 河内堅上~三郷間 20160828①

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-142のJR難波行き普通

1984年度に導入の車両です。この編成はJR西日本201系東海道・山陽線から直接JR西日本201系関西線・おおさか東線に転用されたようです。

 

この場所はこれにて撤収

 

JRW Tc201-143 河内堅上駅 20160828

JR西日本JR西日本JR西日本201系201系クハ201-143のJR難波行き普通に乗車して次の場所へ(次回以降に続きます)。