今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (6/17-6/23) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

サポート(2)      40803

サポート(1)      39718

標準偏差+2σ       39258

先行スパンB        38910

25日移動平均       38721

転換線             38643

終値               38633

100日移動平均      38607

Dデイトレターゲット 2727.5 達成!!

基準線             38527

5日移動平均        38521

Jスイングターゲット 38500 達成!!(ナイトにて)

Hスイングターゲット 38440 達成!!(ナイトにて)

標準偏差-2σ       38185

先行スパンA       38146

ピボット           37178

レジスタンス(1)  36093

200日移動平均      35757

レジスタンス(2)  33552

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で130.63円高(+0.34%)の38814.56円と上昇。

 

プライム市場の売買代金が連日で4兆円を割り込む商い閑散のなか、週を通して狭いレンジでの推移が続きました。

 

注目された米連邦準備制度理事会(FRB)による米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利据え置きと、2024年金利引き下げ見通しを3回から1回への修正を発表。

 

その前に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、下落していた米長期金利は上昇。

 

為替もFOMC後は1ドル156円後半とほぼ「往って来い」の格好となり、日本株への影響も限定的となりました。

 

 

週末に発表された日本銀行による金融政策決定会合では、「国債買い入れを減額する方針を決定」し、具体的な金額やスケジュールなどの決定は次回7月会合に持ち越しました。

 

市場では、1兆円程度の段階的な国債買い入れ減額を予想していたため、「ハト派」な結果と捉えられ、為替は1ドル158円台まで円安ドル高が進行。

 

日経平均は一時39000円台を回復しましたが、買い一巡後は失速し39000円台定着とはなりませんでした。

 

 

なお、6月第1週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1941億円売り越したほか、TOPIX先物を1367億円売り越し、225先物は59億円売り越したことから、合計3367億円の売り越しとなりました。

 

一方、個人投資家は現物を2811億円買い越すなど合計で3538億円買い越し。

 

なお、信託は現物を1250億円売り越しました。

 

 

14日の寄付きで算出された6月限先物・オプション特別清算指数(SQ値)は38535.35円(速報値)と、下に一度もつけない「幻のSQ値」となりました。

 

「幻のSQ値」はさほど珍しくはないですが、心理的には多少ポジティブな要因となりますが、週明けから早速幻でもなくなりそうです。

 

もっとも、日経平均は、38700円水準の25日移動平均線と39000円水準の75日移動平均線を中心とした価格帯での小動きが継続。

 

週間ベースでの上下のレンジはわずか781.91円に留まりました。

 

 

週末こそSQ値算出に絡んだ売買が入ったことでプライム市場の売買代金は5兆円台まで膨らみましたが、7日から13日まで5営業日連続で4兆円割れと薄商いが続いています。

 

閑散に売り無し」という格言通りの地合いと言えますが、ナスダックやS&P500が連日で史上最高値を更新する一方、海外投資家が様子見姿勢を強めているため日経平均の方向感は乏しいです。

 

また、金利上昇局面で相対的に強含んでいたTOPIXも25日移動平均線でのもみ合いとなっていることで、こちらも横ばい推移。

 

日本のほとんどが梅雨入り前ではありますが、市場は早くも「夏枯れ相場」入りと見ていた方が良さそうです。

 

 

一方、スタンダード市場の名村造船<7014>や伊勢化<4107>、グロース市場のカバー<5253>、クオリプス<4894>など中小型株の一角には、個人投資家とみられる投資

資金が流入しており、大型株が名を連ねる東証全体の売買代金ランキングに中小型株が顔を出すケースが増えています。

 

大型株が動かないのであれば、中小型株を手掛けるという相場付きは、まさに「夏枯れ」と言えます。

 

今週も目立った売買材料が予定されていないことから中小型株物色の強い相場展開、まさにグロース市場の活況が今しばらく続くと想定します。

 

 

今週にかけて、国内では、17日に4月機械受注、21日に5月消費者物価指数などが予定されています。

 

海外では、17日に中・5月新築住宅販売価格、鉱工業生産指数小売売上高米・6月NY連銀製造業景気指数、18日に豪・中銀政策金利、独・6月ZEW景況感指数、欧・5月ユーロ圏消費者物価指数(確報)米・5月小売売上高鉱工業生産指数、4月企業在庫、19日にNZ・第1四半期経常収支、英・5月消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数。

20日にNZ・第1四半期実質GDP、中・中国最優遇貸出金利、スイス・スイス中銀政策金利、英・英中銀政策金利、米・新規失業保険申請件数、第1四半期経常収支、5月住宅着工件数6月フィラデルフィア連銀景況指数、週次原油在庫。

21日に英・5月小売売上高、仏・6月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、独・6月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、欧・6月ユーロ圏製造業PMI(速報値)サービス業PMI(速報値)、英・6月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、米・6月製造業PMI(速報値)サービス業PMI(速報値)コンポジット製造業PMI(速報値)5月景気先行指標中古住宅販売件数などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(38633.02、+62.26)

・NYダウは上昇(39134.76、+299.90)

・1ドル=158.90-00円

・米原油先物は上昇(81.29、+0.58)

・米国のインフレ沈静化期待

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・ナスダック総合指数は下落(17721.59、-140.64)

・SOX指数は下落(5610.01、-155.11)

・VIX指数は上昇(13.28、+0.80)

・シカゴ日経先物は下落(38545、大阪比-65)

・米長期金利は上昇

・日銀の早期追加利上げ懸念

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

消費者物価指数(5月)

・MFSが新規上場

・日本製鉄<5401>、ソフトバンクG<9984>など定時株主総会

・日本、インド、ユーロ圏、英国、米国などPMI(6月)

・インド外貨準備高(先週)

・EU(欧州連合)財務相理事会

・英小売売上高指数(5月)

・カナダ小売売上高(4月)

米中古住宅販売件数(5月)

米景気先行指数(5月)

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

米国のインフレ率は低下しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め的な政策方針を維持。

 

年内の利下げシナリオ修正で投資家のドル選好は続くでしょう。

 

5月米消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と市場予想を下回りました。

 

同月の生産者物価指数(PPI)も含め弱含み、国内インフレの再加速は落ち着きつつあることが示されました。

 

ただ、6月11-12日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)では、現行の引き締め的な政策を7会合連続で据え置き。

 

当局者による金利予測から、利下げは9月以降に1回にとどまる見通しとなりました。

 

市場の利下げシナリオは年内3回となっていましたが、1回にとどまることでドルは売りづらい展開が続きます。

 

欧州中央銀行(ECB)の利下げサイクル入りやフランス政局の不透明感もドルを支える要因となるでしょう。

 

 

一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めましたが、次回の政策決定会合で今後1-2年の国債買入れ減額について具体的な計画を策定することを発表。

 

日銀による年内追加利上げの可能性も消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられます。

 

 

米・5月小売売上高】(18日発表予定)

 

18日発表の米5月小売売上高は前月比+0.2%と、前回の0.0%から改善する見通し。

 

景気減速懸念が広がるなか、個人消費の強さを好感したドル買いが見込まれます。

 

 

米・6月フィラデルフィア連銀景況指数)】(20日発表予定)

 

20日発表の6月フィラデルフィア連銀景況指数は前回の+4.5から改善するか注目されます。

 

製造業の景況感悪化で、景気減速懸念なら金利安・ドル安要因に。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

156.50円-159.50円

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(中)5月小売売上高 17日(月)午前11時発表予定

・予想は、前年比+3.0%

参考となる4月実績は前年同月比+2.3%にとどまった。

自動車販売の減少が影響した。

5月については自動車買い替えの際の補助金支給が開始されており、この影響で伸び率は4月実績を上回る可能性がある。

 

(米)5月小売売上高 18日(火)午後9時30分発表予定

・予想は、前月比+0.2%

参考となる4月実績は前月比横ばい。

5月については反動増が予想されるものの、金利上昇の影響もあることから、やや低い伸びにとどまる見込み。

 

(日)5月貿易収支 19日(水)午前8時50分発表予定

・予想は、-1兆3137億円

先行指標である5月上中旬の貿易収支は-1兆3538億円。

赤字幅は前年同期比-3.2%。

前年5月の貿易収支は-1兆3822億円だったことから、今年5月の貿易収支は昨年5月と同程度となる可能性がある。

 

(日)5月消費者物価コア指数 21日(金)午前8時30分発表予定

・4月実績は前年同月比+2.2%

参考となる4月実績は前年同月比+2.2%と、市場予想と一致。サービス価格の上昇圧力は緩和されつつあり、5月については4月実績と同水準のインフレ率となる可能性がある。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・17日(月):(日)4月コア機械受注

・18日(火):(米)5月鉱工業生産

・20日(木):(英)英中央銀行政策金利発表

・21日(金):(欧)6月ユーロ圏製造業PMI(米)6月サービス業PMI

 

 

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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