石川県の加賀地方の
温泉と神社、仏閣をご紹介します
山代温泉
薬王院温泉寺
服部神社
南加賀地方には山中 山代 片山津 粟津の代表的な4つの温泉があります。
山代温泉は約1300年前に行基という高僧が霊峰白山へ修行に向かう途中、1羽のからすが羽の傷を癒している水たまりを見つけ
開湯したのが始まりと言われています。
総湯と古総湯の2種類の浴場を体験できます。
総湯を中心に温泉宿や商店が立ち並ぶ湯の曲輪(ゆのがわ)という街並みが残されています。
三本足のヤタガラスが温泉を発見したとの伝説が残ることから、
温泉地のシンボルマークとなっています。
サッカー日本代表のエンブレムにもなっています。
ヤタガラスは初代天皇の神武天皇が日向(九州)から大和へのぼる際に先導したといわれています。
勝利へ導く神として篤い信仰があります。
総湯のすぐ近くに薬王院温泉寺があります
(石川県加賀市山代温泉18-40甲)
平安初期の「十一面観世音菩薩像」や鎌倉時代の「不動明王像」を所有し、境内背後の高台に中興の祖とされる「明覚上人の供養塔」があり、国指定重要文化財に指定されています。
階段をのぼると立派な門があります。
境内です
静かで心が癒されます
服部神社 (加賀市山代温泉18-7丁)
御祭神は
建葉槌命(タケハツチ命)
織物、機織の神として信仰され、天照大御神が天の岩戸に隠れた際に、祭祀の道具である織物を作った神と伝えられます。
長い階段をのぼると門があります
静かで厳かな佇まいです
本殿です
ご覧いただき
誠にありがとうございました。