石川県の加賀地方の
温泉と神社、仏閣をご紹介します
山中温泉
菅原神社
医王寺
南加賀地方には山中 山代 片山津 粟津代表的な4つの温泉があります。
山中温泉は1300年前に開湯されたといわれる歴史ある温泉です。
松尾芭蕉が奥の細道の旅の道中「山中の温泉は体の芯までしみわたり身も心も潤す」と賞賛し、八泊九日と長く滞在しました。
ゆっくり街の散策ができるのが山中温泉の魅力です。
総湯です
ゆげ街道
いろんなお店が並んでます。
鶴仙渓
こおろぎ橋
山中温泉から2kmほど離れたところに国の天然記念物
「栢野の大杉」で有名な菅原神社があります
(加賀市山中温泉栢野町ト49)
御祭神は菅原道真公学問の神様(天神様)として有名です。
樹齢2300年と言い伝えられている御神木です
菅原道真公は異例の大出世をして活躍した人物ですが、そのため周りに妬みをかい、大宰府(福岡)に左遷され不遇の死を遂げます。道真公の死後、貴族の死が続き道真公の怨霊が原因とされ北野天満宮(京都)において神として祀られるようになります。
このように神社は、もともと怨霊や祟りを鎮魂する場所でした。
それが、神様の怒り(天災や疫病など)を抑えて五穀豊穣を祈る場所となり、現在は「縁結び」「交通安全」「安産」など様々なお願い事をする場所となっています。
温泉街を見下す高台に山中温泉を開湯した行基が創建したと伝えられる医王寺があります
(加賀市山中温泉薬師町リー1)
温泉の守護寺として親しまれています
ご覧いただき
誠にありがとうございました。