継体天皇即位の軌跡 第16回(片岸神社) | 北陸の神社仏閣、温泉紹介

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片岸神社(福井県坂井市三国町山岸24-22)

 

 

御祭神は継体天皇です。

 

ヲホトノ王(後の継体天皇)が近くの三里浜の地に立ち寄った際、

草履(ぞうり)を草鞋(わらじ)に履き替えた場所と言われております。

 

 

 

三里浜海岸 

ヲホトノ王(後の継体天皇)が草鞋(わらじ)に履き替えた浜です。

 

 

 

 

近くに三国港があり越の国(北陸地方)の玄関口として大変栄えました

三国湊(ミクニミナト)との呼び名もありますが、それはこのエリア一帯を呼びます。

 

古い町並みが残る三国港は長い歴史を持つ港町です。

古くは、出雲、北九州、遠くは朝鮮半島からも人や文化の交流があり、

当時は日本海側が文化の中心でした。

 

 

「キリスト」や「モーゼ」の墓が日本にある・・実話かも???

 

 

古代には中国大陸や遠くはユダヤの地から日本に流れてきたと言われています。

 

現代の感覚で考えると、本当にそんな遠くから人が来たの? と思われますが、

 

現代は定住の文化で、ある程度どこでも食料は手に入り、安全も確保され、

居住する建物もしっかりしています。

 

古代は安定して食料は手に入らず、災害に弱く、他の地域からの侵略もあります。

 

古代人はより良い環境を求めて移動することが普通でした

 

アフリカ象の群れが

食料を求めて大陸をゆっくり時間をかけて長い距離を移動するのと同じです。

 

多くの西の人々が東に向かって移動し、東の果ての日本に来て、定住していた

と考えられます。

 

日本の古代文字がシュメール人の文字と似ている。

モンゴル人と顔が似ている。

日本の神事がユダヤの文化と似ている。

 

などいろいろミステリーとして言われますが、

 

古代の常識では特に不思議なことでもなかったようです。

現代の常識で考えてしまうと、いろいろなことがミステリーになってしまいますね。

 

 

片岸神社のすぐ近くに、

ふれあいパーク三里浜(福井県坂井市三国町山岸67-3-1)があり、

 

地元農家の直売野菜や果実、海の幸など、新鮮な特産品を販売しております。

 

 

 

片岸神社から7Kmほど離れたところに、

観光名所である東尋坊(福井県坂井市三国町安島64−1)もあります。

 

ご覧いただき

 ありがとうございました