継体天皇即位の軌跡 第17回(伊伎神社) | 北陸の神社仏閣、温泉紹介

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伊伎神社

(福井県坂井市三国町池上25-2)

 

 

日本武尊ヤマトタケルノミコト)

が東征(今の北陸、信越、東北一帯)の際、

帰陣した一隊を迎えた

村人達が日本武尊を敬って創建

したといわれています。

 

また、

ヲホトノ王(後の継体天皇)が

幼年期に当地に

王居を構え伊伎神社を

尊崇したことから

継体天皇を合祀した

ともいわれています。

 

 

 

 

 

ヤマトタケルと

継体天皇との繋がりは、

 

ヤマトタケルの子が

仲哀天応(第14代)

になりますので、

 

ヤマトタケルの

7代子孫が継体天皇となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマトタケル

日本古代史上の伝説的英雄です。

 

「古事記」によると

ヤマトタケルは

少々思い込みの強い

ところがあったようです。

 

父の景行天皇から

タケルの兄に

注意しておくように言われます。

(景行天皇が気に入った女性を横取りしたらしい)

 

後日

 

父・・・

「タケル、最近兄さん見んけど、注意しといてくれた?」

武・・・

はい、殺しときました!」

 

父・・・

「こいつ怖わ わしも、いつか殺されるわ、戦いにいかせよう」

 

ヤマトタケルは

全国各地を制圧に行くよう

命じられてしまいます。

 

その内、うすうす

「父は自分が死んだ方がいいと思っている」と感じます。

 

しかし、

父に命じられるままに、

全国各地へ討伐に出かけます。

 

とうとう、

やまとに帰る途中に

亡くなってしまいます。

 

 

 

「日本書紀」によると

身長は1丈(約3m??)

美男子であったとか・・・

 

 

また、

ヤマトタケルが

使用していた刀は「草薙剣」

と言われ、

 

「三種の神器」の一つとして

熱田神宮に祀られております。

 

 

 

 

伊伎神社の近くに、

貴船神社があります

(福井県坂井市三国町41-1)

 

ヲホトノ王(後の継体天皇)が

この地を訪れた際に座って

休まれたとされる

 

「お腰かけ石」

安置されています。

 

 

 

 

 

ご覧いただき

 ありがとうございました