春日神社(福井県坂井市春江町姫王11-27)
ヲホトノ王(後の継体天皇)の母(振姫)が晩年を過ごした屋敷跡が在ったと伝えられています。この地区名(姫王)もここから名付けられたと言われています。
春日神社から少し離れた道沿いに「振姫終焉の地」の石碑が建てられています。
振媛の屋敷にあったという大石(怪我石)
穴の開いた石(馬つなぎ石)
長田神社(福井県春江町長田34-37)
ヲホトノ王(後の継体天皇)を御祭神とする神社です。ヲホトノ王と妻の琵琶姫との間に千鶴姫が生まれましたが、出産の際、産湯を汲んだと言われる「長田池」が在るとの言い伝えがあります。
春日神社から1kmほど離れたところに石塚神社(福井県春江町石塚52-17)があります。
境内にはヲホトノ王(後の継体天皇)が九頭竜川の治水工事の際に、上に立って指揮を取ったと伝えられる磐座が祀られています。