※聖子さん:「しょーこさん(しょうこさん)」と読みます。「せいこ」なら聖子ちゃんでしょう笑笑
中学から高校の6年間の僕レビュー
(生活思春期青春充実度)
中1★★★★★
中2★★★★★
中3★
高1★★★★★+★
高2★
高3★
ざっとこんな印象感想です。
ここに僕の音楽趣向の遍歴を重ねた
★ひとつ時代の1985年
参考
・1985年の歌
サザンオールスターズ
「Bye Bye My Love(U are the one)」
「今だから」ユーミン小田さん財津さん
「恋に落ちて-Fall in love-」小林明子
「ラッキー・チャンスをもう一度」C-C-B
※ロマンティックよりこっちが僕にとってはヒット曲
・1985年生まれの有名人
綾瀬はるか 中川翔子 相武紗季
木南晴夏 蒼井優 上戸彩
そして多忙を極めていつちゃんと休めているの?と見かけるたびに心配になるTBSアナウンサーゴマちゃん江藤愛
↓・1985年
音源や映像の市販化の実現不可能?が残念です。
そしてなんといっても一大事
結成時からのメンバー安部さん姫野さん、1980年から加入の伊藤さんがTULIPを脱退
これでもってTULIPが解散することはありませんでしたが、音楽性というか財津さんの歌詞づくりに大きな変化が生じました。
1985年から解散の1989年までのTULIPは、当時の僕は、しがみつくように聴いていた聴き続けていた感じです。もたれかかる溺愛という意味ではありません。「きらいにならないように」でした。
※ざっくり言うとです。でも念の為※無駄アっピールですが↓
自分なりにはそれでも今日まで途切れたことはありません。
そしてもういっこ。
ようやく今日の話題、しょーこさん。
聖子さんの日本フォノグラム時代の旧譜が今月末CDで再発売されます。(初CD化ではありませんが。アンジェはそう?)
※ちなみにデビューアルバム『坂道の少女』から『流れる季節の中で』までのクラウン時代の作品は、かれこれ10年くらい前、リマスタリング+そのアルバム発売時のアルバム未収録のシングルAB面を追加収録(SHOCKING SHOKOも惜しみなく!)した盤が、タワーレコード限定でお手頃な価格で再発されていました。
沢田聖子(さわだしょうこ)
1979年デビュー。
チャゲ&飛鳥、キン肉マンも1979年デビュー同期です。ChageやASKAは説明するまでもなく、キン肉マンも今だ現役です(コミックス最新刊82巻が6月発売予定)
そして聖子さんも現役です。
毎年7月には、親交を温めた村下孝蔵さんの追悼ライブを開催、そこ以外は全国のライブハウスを一年を通して旅して唄い続けてくれています。
特筆すべきは、基本オールリクエストライブ。
オリジナルアルバム23作(現在、確か)
持ち歌250曲ほど。
ライブ当日、開演前にアンケート用紙に記入か、開演してから客席ひとり一人に歌って欲しい歌をたずねて回ってくれます。
人数や時間で、全てのリクエストに応えきれないとしても、基本20曲前後(コロナの関係で近年時間制限もあって減ってます)唄ってくれます。
人気曲は当然ありますが、それでも「うお!これを歌ってるーーー(リクエストした人に👏)」が、必ず結構複数たくさんあります。会場ごとにセットリストはバラバラです。
↓沢田聖子オフィシャルブログ
で、そんな聖子さん。
僕が聖子さんの歌を聴き始めたのは1982年
作品でいうと『卒業』。そして『流れる季節の中で』
それ以前の作品ですが、後追いでイルカさんが手掛けたシングル曲も好きになりました。イルカさんは、聖子さんにこんなにいい歌ばかり惜しげもなく量産提供して大丈夫なのかな?と、勝手に心配していました(笑)
※あとで言いたいことの前段補足説明でベタベタ貼ってしまってます。すみません
少女趣味満開ですが好きでした。
以下イルカさん提供
シンガーソングライターとして萌芽覚醒
「走って下さい」1982年
「流れる季節の中で」1983年
「ボヘミアン」1983年
「悲しむ程まだ人生は知らない」1983年
「自問」1983年
・・・と、こんな感じでシンガーソングライターとして邁進精進していくと思っていたところ・・・
1984に発表したアルバム『風の予感』。
聖子さんによる自作曲が10曲中2曲でした。それまでもイルカさん、加藤和彦氏,森田公一さん、西島三重子さんらの提供を受けていたとはいえ、腰が抜けるほどの少なさでした。
この頃の僕はと言えば、自分で作った歌を歌う人に(根拠薄弱な)憧憬(憧敬)をぶら下げて生きていたので単純にショックというか物足りなさに苛まれてしまいました。
路線変更を感じる1枚でした。
売れ線を狙ったような印象を受けました。
さきに書いた1985年以降のTULIPと同じような聴き方に突入でした。
でも!
2018年に足を運んだバースデー(辺りの)ライブで僕が聖子さんにリクエストした1曲は -当時戸惑い幻滅した ←ごめんなさい- この『風の予感』収録の「アスファルトの上の砂」(提供曲)でした。
そして採用されて歌って貰えました👏
「アスファルトの上の砂」
作詞:売野雅勇 作曲:西島三重子 編曲:渡辺博也
時間が経過して好きに大好きに変わっていった歌が -聖子さんに限らず- 僕にはたっくさんあります。
こぼれ話@リクエストライブ
聖子さん「あなたのリクエストは?」
僕「アスファルトの上の砂をお願いしたいです!」
聖子さん「お!渋いですね。何か思い出があるんですか?」
僕「最初は好きでもなんでもなかった歌なんですが・・・」
(会場前方から笑い声)
聖子さん「あ~分かります。わたしも最初は....」
もっともっと気の利いた返事をしたかった
話を戻しまして
そして!1985年
聖子さんは2枚のオリジナルアルバムを発表。
『Potential』
『夢のかたち』
作品の完成度は高いと思います。でも当時の僕が聖子さんに求めていたストライクゾーンからボール一つ外れた歌がアルバムの色を決めていたような感じでした。
その歌も時を経て好きにかわっていますが
こぼれ話
『Potential』はVHSビデオ(まだこの時代)も同時発売していました。この作品中、今ではお宝な?聖子さんが砂浜を水着姿で走ってるシーンが収録されています。
@リクエストライブ
聖子さん「あなたのリクエストは?」
ファンA「Potentialお願いします!」
聖子さん「あ~これも懐かしいですね~ちなみにビデオ持っている方いらっしゃいますか?」
数名が手を上げる。それを見て聖子さん
「次のライブで持って来て下さい。焼却します」
(会場笑)
TULIPも聖子さんも -ぼくの勝手きわまる心情ですが- ぼくから離れていこうとしていました。
今思い出してもこの時の感覚は淋しいです。
懐かしくもありますが。
で
そんな感じでレコードでは聴いていましたが
『風の予感』
『Potential』
『夢のかたち』
は、CDで持っていないのです。
『TOO TOO』はあります。
いい仕事してくれたタワーレコードのようにデジタル・リマスタリングではないような気がしますが、買おうと思います。
ちなみに。
聖子さんが再びの転機を迎えた1988年
(個人事務所立ち上げ)
全編自身による作詞作曲のアルバム『LIFE』
単に自分で全部作ったからだけでなく、
いろんなことをして見たうえで
自分の歌いたい歌を取り戻した
聖子さんらしさが戻ったと思いました。
この作品で、聖子さんに里帰りして
僕は今日に至っています。
その中の1曲。。。
「Hold on tight to your dream」
21分過ぎから。
社会人なりたての各々の状況心情を主題に歌ってます。
おまけ
リマスターとリミックスの違い
ベストアンサーに選ばれた人の説明の仕方が好きです。
人に教えるというのはこういうことなんだと見習います。
ここまでありがとうございました