非常にお見苦しい絵・画像で申し訳ありませんが、

当時の日記より撮影。

 

自分としては、そうだった・そうだった!と

鮮明に記憶が蘇る次第です。

 

千葉県の当時の新興住宅街、

あすみが丘というところの

ちょっと広めで

ステージを備えた公園で行われたセレモニー

 

…それが

TULIP の Last Summer Concert

でした。

 

町おこしのイヴェント? のためか

なんと “無料” でした。

営業? どさまわり? いまさら?このキャリアで?え?

…と思ったものです。

 

 

… ただで見られる、聴けるっていう喜びよりも

なんだか、とても淋しく感じました。。。。

そう感じてしまっている自分にも

また胸を締め付けられる思いがしました。

 

翌年に

TULIPは解散することになったわけですが…

 

 

… …

 

 

 

日曜日の開催で

あすみが丘の公園は、

♪親子連れ  ←このワードで、メロディと曲名が浮かぶあなたは素敵です。そう「日曜の風景画」です。

… ばっかりでした。

 

なので、なんか、

本当にTULIPの音楽が好きで、聴きたくて、

来ているのは、

自分だけなんではないだろうか…

… … なんて、思っていました。

 

アルバムとしては、

衝撃の…作品、

『そんなとき女を好きになる』

の頃です。

 

 

==== 演奏曲目 ===== ※当時の日記より

  1  2222年ピクニック  … きっと屋外イベントに合わせてくれた嬉しい選曲。でも、ちょっとこの日は雨降りでした。。

 

MC 財津さん

…何を話されたか全然思い出せない。。

 

  2  ペパーミントの予感

  3  オレンジの花火

  4  Room # 1022  …最新アルバムからメンバーそれぞれの楽曲の披露。

 

MC 財津さん…何を話されたか全く思い出せない。。。

 

  5  まっ赤な花と水平線 

… この曲は、財津さんでありながら、陽水(井上陽水さん)っぽくってなんか艶つやしくていいぞ!なんて思ってました。

 

MC 宮城さん

…雨降りの天気から、「鈴蘭高原を思い出します」ってお話をされたのが印象深かったです。

 

  6  渋谷 Flower Friday

 

MC 財津さん …何を話されたか少しも思い出せない。。。。。

 

  7  虹とスニーカーの頃 …この日の天気の演出にピッタリでしたね。

  8  青春の影

  9  2015年世界旅行

…♪そのとき僕は67 かわいげのない年寄りさ、なんて歌ってたら、、時は流れて。。。

この曲ではメンバー全員がギターを抱えました。レコード録音バージョンと違って、

最後、♪2015年!せかいぃりょっこうぉー って転調し連呼して叫ぶんですよね。

10 Shooting Star

…やはりエンディングはこの曲! Shooting Star はTULIP!…登録商標でしょう。

 

アンコール

11  I Like Party

 

 

 ♪2222

 ♪虹スニ

 ♪青春の影

 ♪Shooting Star

といった無敵のナンバーから

当時の最新作まで織り交ぜたセットリストでした。

 

 

 

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こ、ここからは、

冗長で、

とりとめがなくなります、

すみません

 

 

…、思い出すに、やっぱり、、、、

 

この頃のTULIP は、

これも・TULIP

 みたいな感じでした…。

 

 

… …財津さんに限って言うと、

 

「悲しみはいつも~ぼくは陽気なのんきもの~笑顔をみせて」

「心を開いて」「生きるといふこと」「人生ゲーム」

「都会」

「娘が嫁ぐ朝」

「置いてきた日々」

「夕陽を追いかけて」

「悲しみに挨拶を」

などなどの人生の重さや節目、喜怒哀楽悲哀に寄り添ったナンバー…

 

「私のアイドル」

「WELCOME TO MY HOUSE」

「Upside-down」

「Give me a chance」

などなどの日本人離れしたセンスが光る良質感

 

「Mr.プレスマン」

「ロック地獄」

などなどの遊び心のある作品

 

「恋人への手紙」

「新しい夜だから」

「約束」

「愛の窓辺」

「Someday Somewhere」

などなどの珠玉の恋や愛のうた…

 

そして、さらに洗練された

「さよなら道化者」

「愛は戻れない」

「Sweet Memorry」

「ふたりがつくった風景」

「街は黄昏がれに抱かれ」

「星空の伝言」

「it WAS love」

「ふたつめのクリスマス」

などなど

 

 

「Shooting Star」

「地球の空から」

「2222年ピクニック」

「生まれる星」

「アルバトロス」

「The Halo」

「愛を抱きしめて」

「I dream」

「フィジカル・ソング」

「OUR SONG」

などなどの高みへと行き… …

 

 

『 I Like Party 』 での方向・方針転換して、

 

 

それからは、

 

「愛の風」「 Jack is a boy 」

「Blue」「Primary Color」

「抱きあって」

「逢えない愛」

などなど、、佳曲に紛れて

 

 

「わがままお嬢さん」

「TULIPIANの服を着た君」

などなどが、超強烈な異彩・違和感・存在感を放っていたと。。。

もう、これは、ギャグか?と思ったものでした。。。

 

これが、同じ財津和夫なのかと、、、、

 

そう、だけどTULIP 。これもTULIP。

 

そして、

 

次作『 well 』にて

しばらくの

憑き物やしがらみや野心から解放され

自然体に戻り

有終の美を飾り

ひとまずの完結をしたのでした。

 

そんな感じです。

 

 

早くまたツアーを再開して欲しいですね。

 

 

ここまでお読みくださいまして

誠にありがとうございました!