こんにちは。
専門図書出版社、成山堂書店二代目の小川典子です。
昨日のブログで、環境には左右されないことを書きました。
新しく入ってきた人は、先輩社員のやり方を見ていますので
そのやり方に適応します。
例えば
上司:「○○について、この資料では明確でないので△日までに
作り直してね」
部下:「はい。分かりました」
上司:「頼んだ資料はどうしたの?」
部下:「ほかの仕事が忙しくて」
上司:「△日が期日と言ったよね」
部下:「□日まで待ってください」
このようなやり取りを他の社員が聞いていたらどうでしょうか。
忙しいを言い訳に、期日までにやらなくてもいいんだと思うでしょう。
集団の中では、誰かが取った行動を良いことも悪いことも真似する
傾向にあります。
先輩となる立場の人は、後輩の良いお手本となるような行動を
しなければいけません。
今までの習慣をいつまでも持っているのではなく、自分が成長
するために今、何をするのかを考え進歩していくことで改善があり
後輩の良いお手本になるのではないでしょうか