例によって、瞬く間に時が流れ去り、8月も、もはや8日ですが、ようやく7月の報告です。
7月前半は雨ばっかりで、掘り残したジャガイモが気になってたんじゃが、なかなか掘り出せずにいました。
そんな時に、2日連続降らない日があり、掘り出すチャンス到来。
一度酷暑日にジャガイモを掘り出し、日に当てすぎてしまったおかげで全部腐らせてしまったことがあるのですが、その日はちょうどいい感じに晴れたり曇ったりで、暑すぎもしません。
野生農園には野菜を保管するスペースが不足しているため、昨年ジャガイモは収穫してしばらく乾かした後、土の中に深く埋めて保存しました。これで翌年まで持ったので、今年も同じ方法で保存することにした。当日の午後から雨予報になっていたのですが、急いで午前中に掘り出してしまえば、数時間は乾かせるだろうという算段でした。
しかし、願った天気と反対の天気を引き寄せがちな私の気象操作能力(前回の4コマ参照)を忘れていました。
掘り出して1~2時間乾かした頃じゃろうか。予想より早く、にわかに空がかき曇ってきたのです。
まだ穴掘りが途中だったのですが、イモを濡らしてはかなわないので、とりあえずみんな埋めてきました。
しかし、数日後掘り出してみると、穴が浅すぎてイモが湿ってしまったためか、慌てて埋めて選別が不十分だったためか、かなりのイモが腐っていました。もう一回穴を深く掘って埋め戻してきましたが、残りのイモが無事かどうかは分かりません。
地上に保存してあるイモは、先月からポテトチップスにしています。
いつもニンニクの大きさを測る時に協力してくれる革命家のおじさん(チェ・ゲバラさん・例年4~6月に日誌に登場)が、今回ポテチの宣伝にも協力してくれました。ゲバラさんはCIAに命を奪われましたが、私も気象操作能力を軍事に使われることを嫌ってCIA相模原支部の協力を拒否した男という共通点があります。(先月の4コマ漫画参照)

キューバ革命当時の南米は、ひどい状況でした。米国が裏で糸を引き、多国籍企業の利益のために民主主義の政権を潰して独裁政権を作り、抵抗する人々を弾圧。貧しい民衆は一部の特権階級に搾り取られていました。ゲバラの政治信条はさておき、虐げられた人々のために立ち上がり、自らの命を投げ打って、誰もが平等に生きられる世界を作ろうとした生き方はすごい。若くして悲劇的な死を遂げたことや、男前な見た目から美化されている面はあるのでしょうが、思想、信条を問わず、ゲバラの理想には多くの人が共感しました。たとえば、警察官僚から保守政治家になり、一見ゲバラとは逆の立場にいる亀井静香氏も、ゲバラを尊敬して事務所に写真を飾っていたそうです。
野生農園のポテトチップスは、イスラエルの支配に苦しむパレスチナの農民が作ったオリーブオイル、そして出来る限り環境負荷を抑えて作ることを目指した自然農法のジャガイモから作っています。誰もが平等に、そして自然を壊さずに生きられる世界を目指す、まさに「救いがたい理想主義者」のためのポテトチップスです。
今年はジャガイモがやや不作でしたが、もし土の中に埋め戻したジャガイモが無事なら、まだまだポテチが作れそうです。でも、もし腐ってしまっているようなら今期分は残り僅かなので、お早めにお買い求め下さい。野生農園のオンラインショップで販売中です。
BAKED POTATO CHIPS(焼きポテトチップス) | 野生農園ザばん (yaseinouentheban.com)
ジャガイモを掘り出した後も、予報では暫く雨でしたが、すぐに梅雨明け。その後は真夏日の連続で、酷暑の中、草刈に追われる日々です。
気が付くと、草むらの中にコジュケイが卵を産んでいました。

誰にも頼まれずに描いている野生農園の4コマ漫画は、これまで全て無料公開していました。
今後も無料公開し続けますが、4コマ漫画作成のために毎回事件が起こり、農業生産に支障が出ているため、今回実験的に有料コンテンツを導入。
連日、お互いを驚かせてあっていました係長補佐とコジュケイですが、この後、卵がどうなった気になる方は、100円でオンラインショップから続きをダウンロードしてお読み下さい。
野生農園ザ☆ばんオンラインショップ

酷暑に苦しみながらも、今年はそこそこ夕立なども降ってくれるので、草の勢いはすごいのですが、今年の夏野菜は自家採種の種の保存状態が悪くて蒔きなおしたり、虫に殆ど食い尽くされたりで、生育は全般に遅れ気味。夏の内に夏野菜が採れてくれるとよいのですが。
でも、スイカやカボチャは順調に生育中です。いつも後手に回る係長補佐ですが、なんとかスイカ周りの電柵も張り終えました。

電柵を張った前か後か定かではないのですが、生育中のスイカに不気味な爪痕を発見し、一抹の不安を抱えながらも、スイカの成熟を待つ日々です。
ところで、一昨日は広島に、明日は長崎に原爆が投下された日です。
画像は「はだしのゲン」で、竹やり訓練に否定的なゲンのお父さんが、近隣住民から非国民呼ばわりされるシーン。

以前「はだしのゲン」のゲンさんにゲスト出演してもらったこともありますが、ゲンさんに「踏まれてもまっすぐ育つ麦になれ」と教えたゲンのお父さんです。杞憂ならよいですが、最近ますますこの時代に近付いてきているような気がしてならないので、貼り付けておきました。あやまちをくりかえさないよう、それぞれ気を付けましょう。