夫婦でマイホーム に求めるものがちがうとき | ロードバイク狂いの旦那との生活

ロードバイク狂いの旦那との生活

妻ちのぶ♀30代
旦那しーさん♂40代
娘 まーちゃん
息子 あーちゃん

ロードバイク、ヒルクライム大好きな旦那さんとの日々。新築マイホーム の話、交通事故に遭う話、日々のあれこれなど。
ワーキングママが考えてることをあれやこれや。気軽に読んでください。

夫婦でマイホーム に求めるものがちがうのとありませんか?

うちはあります‼️

私たちがお互いにこだわったポイントは次のとおりです。

【夫】
・趣味の自転車部屋は必須
・地下室がほしい
・広めのルーフバルコニーもほしい

【私】
・広いL D K
・和室
・ファミリークローク
・パントリー

みなさま、おわかりでしょうか。
私たち夫婦は家に求めるものの種類があまりにもちがいました。

夫は、一生で一度(たぶん)のマイホーム に「夢」を詰め込もうとしていました。
地下室というと、子供のとき、秘密基地作るといって、穴掘ったことある方いませんでしょうか。その感覚なのだとおもいます。

それに対して私は、「生活」のため「暮らし」ていくための家を求めていました。家事育児のやりやすさをとくもかくにも重視です。

自転車部屋はあっていいと思ってました。本当に好きなので。生活のかなり近いところに自転車がいつもあったので。

バルコニーもあってもいいかも、と思いました。

問題は地下室です。

この埋まりそうもない溝をどのように埋めていったかというお話をさせてください。

正面から、「何のための家なの?あなたの夢を叶えるためではない、暮らしていくための家だ!」なんて言ったら、ケンカへの道、一直線です。

そんなのダメダメ。

せっかく楽しいマイホーム 計画。
仲良くやらなくっちゃ。
工務店周りをしながら、楽しくやると私は決めてました。

【ケンカでなくて話し合い】
その①:費用対効果
まずはコスパの話をしました。費用対効果です。地下室は作るのにお金がめっちゃかかります。そんだけお金かけたけれども、そこをどれだけ使うか、という話をしました。

地下室はわざわざ行こうとしないと行かないと思ったので、そこで、どんなことしたい?と聞いてみました。

すると、
「寝たい」と!

寝るなら寝室でいいのでは?
「夏は涼しく、冬はあたたかいんだよ」と。うーん。

今の住宅性能はとってもあがってるから、どんな家でもある程度、夏は涼しくて冬はあたたかいんだよ?それなのに、そこにお金かけるの損してる感じがしなくもないなぁー、と呟いてみました。

【ケンカでなくて話し合い】
その②:否定はしない。肯定もしない。
夫の話を否定はしないようにしてました。ただ、肯定もしない。
地下室が欲しいと言ってくる夫への相槌は、基本的に「ふーん」でした。

そうして、話をすること3ヶ月くらい

夫「地下室いいや」

心の中では「やったーーーー‼️」でした。いちおう、「え?いいの?」と言ったけど。

長い長い闘いでした。


うちの夫のような旦那さんばかりではないと思いますが、基本的に男性と女性ではマイホーム にこだわる観点がちがうことが多いように思います。

時には、相手の言い分に苛立ちを感じることもありました。

でも、相手の意見を否定せずに、自分はどこまで譲れるのか、2人の折り合いをつける点が何かないか、を、自分だけではなくて、2人で考えることがとってもとっても大切だと思いました。

うちの夫は、私が地下室はいらないと思ってる、でも自転車部屋は尊重してくれていると感じたのだとおもいます。

だれかの役に立てば幸いです。

では。